鍵の紛失トラブルで新たなトラブルが

物を失くすことは歴史上も数々ある。島根県か鳥取県で大量の銅剣が発見されたのは管理者が引き継ぎをしなくて結局、大量の武器がなくなってしまったのだ。

 どうも人の脳は大雑把にできていて、コンピューターのように間違いが起こらないということはないらしい。

 だから私もよく物を失くす。書類はしょっちゅうだし、大切なものを失くすことも度々である。

 先日車を貸した友人が空港で車のキーを失くしてしまった。スペアを作っておけば良かったのだが、それも怠惰な性格の私はやっていなかった。

 車は乗って帰って私に返却しなければならない。だがキーがないので車には乗って帰れない。

 そこで頼まれて鍵を作ってくれる会社に電話で依頼することになる。考えてみればこれは結構リスキーな話しだ。

 車であって良かったのだが、これが家の玄関の鍵だとするともし鍵を作ってくれた人物が悪人なら、家の中に侵入されることも可能性としては排除できない。

 こんな事態を想定して関係官庁は作業員に免許制度を課している。鍵を作るのも熟練しなければならない。

 だから鍵を新たに作ってもらうには少なからずお金が掛かる。前持って見積もりをして貰わなくてはならない。

 だが車の型式、年式により使わなければならない技術が不確定だし、作業時間も未定だ。

 見積をして欲しいと頼んでも車を見てみないと料金を確定的には見積もることができない。現場で状態をチェックしてその場で見積もりをするという段取りになることが大半である。

 私が鍵を失くした友人に代わってそんなことをしてくれる会社に電話をすることになった。

 会社の数は多く、どこも大々的な宣伝をしている。これには大きな費用も掛かりそうだ。

 何軒かの会社に電話して結果ある会社を選定して依頼することにした。電話に出た女性は15,000円から25,000円くらいだと言ってくれた。

 だが基本は現場で見てみないと確実ではないとのこと。そこで40,000円とは掛からないでしょうねと念を押した。

 女性はそんなには掛からないでしょうと言う。そこで帰京した友人にその旨を教え、会社や担当者の情報を教え、到着時間を知らせるようにした。

 飛行機は遅れ鍵の作成を依頼したのはもう12時ころだった。そこで電話が掛かってきた。料金は80,000円だと通告された。作業時間は2時間くらいとのこと。

 私は話しが違う。受付の女性は40,000までは掛からないと言っていたので、それは困るなどとクレームをして、最終的には40,000円で折り合いを付けた。

 だが友人はその後やることがあるので、電車で帰った。あくる日、すなわち今日車のあるところに行き、改めて鍵の制作をしてもらうことになった。

 だが私としてはどうしても納得がいかない。受付で高くても25,000円と言ったではないかとクレームをしたが作業員はそんなクレームに慣れているのか、種々言い訳をする。

 その言い訳も危うく丸め込まれるレベルのことだった。受付とお客さまの会話が聞いていませんので、確定的な見積もりは現場に行ってからだと言ったはずだと食い下がる。

 一般的に客側は困っている。緊急事態なので、ぼったくり的な値段を了承してしまうらしい。

 鍵を失くすケースはとても多いらしく、現場で客に断られても作業会社は困らない。客はそんな態度にも惑わされるようだ。

 広告を出している会社はそんな会社ばかりのようだ。だからネットで見て「広告」と買いてある会社には依頼してはいけない。

 鍵は誰でもなくした覚えがあるだろう。こんな嫌なトラブルに巻き込まれないように鍵は絶対スペアを作っておかなければならないと反省した。

酒巻 修平

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