人生論– category –
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本当の友だちとは
【今日の言葉】 イソップ寓話より引用 1)鷲と狐 鷲と狐が友だちになって、近くに住むことにした。 日々のつきあいで一層友情も固まる、と考えたわけだ。 こうして、鷲はとある高い木の天辺に巣を懸け、狐は根元の茂みにもぐりこんで、子を生んだ。 と... -
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イソップ寓話
今回からイソップ寓話を参考にしながら、気付いたこと感じたことを書いていきます。 初回はイソップ寓話とはについてまとめていきます。 【イソップ寓話とは】 まず、寓話とは教訓や処世訓、風刺などを動物や他の事柄に託して語る物語のことです。 次に、... -
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恵まれた環境の子供は「まぐそ茸」に育つ
【今日の言葉】 二宮翁夜話より引用 176)推譲を知らぬ富者はまぐそ茸 翁のことばに、農家でも商家でも、富家の子弟は、自分で勤めるべき仕事がない。貧家の者は、生計のために勤めざるをえないし、また富を願うから自然と勉励もするが、富家の子弟は、た... -
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刃先の向け先
【今日の言葉】 二宮翁夜話より引用 174〕万事、刃先を手前にせよ 翁のことばに、世の中で刃物をやりとりするのに、刃の方を自分の方に向け、柄の方を先方に向けて出しているが、これが道徳の本意なのだ。この心を押し広めることができれば、道徳は完全だ... -
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足りるを知ること
【今日の言葉】 二宮翁夜話より引用 172)湯船の教訓 嘉永五年の正月、翁は著者の家の温泉に数日入浴しておられた。著者の兄の大沢精一が翁のお供をして入浴した際、翁は湯船の縁の腰掛けて、こうさとされた。 世の中では、そなたたちのような富者が、みん... -
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根が朽ちると木も朽ちる
【今日の言葉】 二宮翁夜話より引用 155〕櫛木の植替・分度の切替 翁のことばに、樹木を植える際に、根を切ったならば、必ず枝葉も切り捨てるがよい。根が少くて水を吸う力が少ければ枯れるものだ。大いに枝葉を切りすかして、根の力に応ずるようにせねば... -
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面倒な事は先にするのか後にするのか
【今日の言葉】 二宮翁夜話より引用 147〕難事をあとにする変通の道 翁のことばに、何事にも変通ということがある。これは心得ておかねばならない。別のことばでいえば権道だ。困難なことを先にするのは聖人の教で、それは、たとえば、まず仕事を先にして... -
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高利をむさぼらない
【今日の言葉】 二宮翁夜話より引用 143)高利をむさぼらなぬだけで繁栄する 翁のことばに、商業が繁栄して大商人になるのは、高利をむさぼらずに、安価に売るからだ。高利をむさぼらないため、国ちゅうの買手が集まってくるのは当然のことだが、売手もや... -
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学ぶ目的
【今日の言葉】 二宮翁夜話より引用 142)富農の子弟の学問 翁のことばに、ある村の富農に、頭のよい子があった。それを江戸湯島の聖堂に入れて修行させようというので、父子同道でいとまごいに来た。私は心を尽してこれをさとしたものだ。何といったかと... -
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不安に怯えるよりも今を真面目に生きること
今日の言葉 二宮翁夜話より引用 140)誠に農業に志さば凶歳なし 翁のことばに、私が飢きん救済のために、下野・常陸・梅模・駿河・伊豆の諸村を巡回して見聞したところ、凶歳だといっても、平常出精の人の田畑はみのりが相応にあって、飢えに及ぶというほ...