人生論– category –
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人生論
日本の幸福度が低い理由
【今日の言葉】 二宮翁夜話より引用 106〕 禍福の根元 翁のことばに、禍福は二つ別々にあるものではない。元来一つのものだ。手近なところでたとえれば、包丁でなすを切ったり大根を切ったりしていれば福だが、もし指を切れば禍だ。 つまり柄を持って物を... -
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ツイている・ツイていないをセットで感じること
【今日の言葉】 二宮翁夜話より引用 105〕 吉凶禍福は相対のもの 翁のことばに、吉凶・禍福・苦楽・憂歓などは、相対するものである。なぜかといえば、 ねこがねずみをとったときは楽しみの極だが、捕えられたねずみは苦しみの極だ。へびの喜びが極まると... -
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運勢は方位やアイテムにあるのでなく、因果応報にある
【今日の言葉】 二宮翁夜話より引用 104〕禍福は方位でなく因果応報 翁のことばに、方位で禍福を論じたり、月日で吉凶を説いたりすることが昔からあって、世間ではこれを信じているが、この道理はありえない。禍福吉凶は方位・日月などとは関係のないもの... -
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願いと行いを一致させること
【今日の言葉】 二宮翁夜話より引用 102〕悪因悪果は神明の加護 あるひとがいった。私は運が悪いのでしょうか、神明の加護がないからでしょうか、思うことなすこと、食いちがってうまく行きません。翁はさとしていわれた。そなたは心得ちがいをしている。... -
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因果応報のタイミング
【今日の言葉】 二宮翁夜話より引用 100〕 善因善果は必然の輪回 翁のことばに、善因には善果があり、悪因には悪果を結ぶことは、だれでも知っていることだ。しかし、この因果が、目前にきざして目前に現われるものならば、人々は恐れもし、用心もして、善... -
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国家が滅びるとき
【今日の言葉】 二宮翁夜話より引用 99)一家一国興廃の因果 あるひとが来訪した。翁は、たれそれの家は無事かときかれた。客はこたえた。彼の父親は、農業出精にかけては村内無比でしたから、作徳も多くて、豊かに営んできましたが、 その子は、べつ... -
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身の丈を知ることから
【今日の言葉】 二宮翁夜話より引用 98) 貧富の因果は明白 翁のことばに、貧となり富となるのは偶然ではない。富にもよってきたる原因があり、貧にもよってきたる原因がある。ひとはみんな、財貨は富者のところに集まると思っているが、そうではない、節... -
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すべては自分次第
【今日の言葉】 二宮翁夜話より引用 95)有常無常は半円観 翁のことばに、世界にはもともと吉凶も禍福も苦楽も生減もない。それは私が示した一円 図のとおりだ。ところがそういう区別があるというのは、その中間に己というものを置いて隔てるからだ。ひと... -
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己を摘み取ること
【今日の言葉】 二宮翁夜話より引用 94〕己を去れば一円観 翁のことばに、心が狭く局限されると、真の道理を見ることができぬものだ。世界は広い。だから心は広く持たねばならぬ。広い世界も、己といい、我という私物を一つ中に置いて見るというと、世界の... -
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多様性とは主張も否定もしないこと
【今日の言葉】 二宮翁夜話より引用 90〕 陰陽は相対 翁のことばに、火を制するものは水だし、陽を存立させるものは陰だ。世の中に富者があるのは貧者があるためだ。この貧富の道理は、寒暑・昼夜・陰陽・水火・男女すべて同じことで、みんな持ち合って存...