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すべては自分次第

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今日の言葉

二宮翁夜話より引用

95)有常無常は半円観

翁のことばに、世界にはもともと吉凶も禍福も苦楽も生減もない。それは私が示した一円 図のとおりだ。ところがそういう区別があるというのは、その中間に己というものを置いて隔てるからだ。ひとはよく、万物は土から生じて土に帰るというが、これもまだ真理を尽していない、眼前のものにとらわれた論だ。ちょうど江戸の人が旅びとは品川から出発するというようなもので、京都にのぼる人の出発点は、実はいろいろあるのだ。また、草木が春生育して秋に枯れるのを見て、秋を無常というけれども、農家では秋のみのりを得て喜ぶのだ。草の上から見ればまことに無常だけれども、種の上から見るならば有常なのだ。だから無常も無常ではなく、有常も有常ではないというべきだ。

【引用 二宮翁夜話(上) 福住正兄:原著 佐々井典比古:訳注】

すべては自分次第

物事に良いも悪いもない。あるのは、そう感じている自分がいるだけ。

1つの同じ物事に対して、「うれしい」と思えれば良いことだし、「最悪」と思えば悪いことになる。

要は、1つの物事をどように認知し感じるかで、物事の良し悪しは変ってくる。

結局のところ、人生を良くも悪くもするのは、自分の認知や感じ方次第ということ。

だから、大事なことは些細な物事に対しても「良い」と感じられるようにしておくこと。

そのためには、徳を積み人間性を高めていく、物事を客観的に見る、己(自分勝手)の心を抑制していくなどの努力が必要なのだと思う。

何もない(無常)の人生なのか、豊かな(有常)の人生なのか、すべては自分次第だと、二宮金次郎を夜話95段「 有常無常は半円観」を読んで、そんなことを感じました。

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