菜根譚– tag –
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人生論
シンプルに生きる
【今日の言葉】 菜根譚より引用 前段37) 質朴な生き方 この世に処していくには、むしろ素朴で厳正な生き方を心がけるようにして、才智を鼻にかけて利口ぶらないのがよい。そして、正大の気を身に留めおいて、死ぬ時にそれを天地にかえすがよい。また、む... -
人生論
自分の為に先に譲る
【今日の言葉】 菜根譚より引用 前段35) 譲る心がけ 人の心は実に軽薄で変り易く、世渡りの道は山道のようにけわしいものである。それで、極めて困難な世渡りの道をうまく渡るにはどうすればよいか。それは謙譲の徳を守っていくことである。たとえば、容... -
人生論
欲心を捨てる
【今日の言葉】 菜根譚より引用 前段33)欲心を捨てる 功名や富貴は万人の欲するところではあるが、人間はその奴隷になって殴われているので、それに執著する心を捨て去ることができるようになってこそ、初めて凡俗の世界から脱することができる。道徳とか... -
人生論
両方の立ち位置を知ること
【今日の言葉】 菜根譚より引用 前段32)立場を転換 高い地位につくと自分では気付かないが、低い地位にいて、初めて高い地位に登りつくことが、いかに危険なことであるかがわかる。また、暗い処にいて、初めて明るい処に出ることが、余りにも明らかに現わ... -
人生論
初心に返るとき
【今日の言葉】 菜根譚より引用 前段30) 初心に返る 事業が行きづまり、形勢がせばめられて苦境に立った人は、最初事に着手した時点にもどって、その時の心構えを反省して見なければいけない。そうすれば、原点において誤りがあったことがわかるであろう... -
人生論
理想に向かって1歩ずつ
【今日の言葉】 菜根譚より引用 前段29)美徳と美風 何事にも心を配って精励することは立派な行ないではあるが、しかし余りに心配して度を過ぎると、心に余裕が無くなって、本性を養い心情を満たしばすことはできない。物事にさっぱりして欲が無いことは、... -
人生論
成功の定義
【今日の言葉】 菜根譚より引用 前端28)功名と恩恵 この世で生活していくに当っては、何か功名を挙げるべきであるが、しかし必ずしも功名を求めなくてもよい。ただ大過なく世渡りができれば、それが立派な功名なのである。また、人に恩恵を施すことはよい... -
人生論
妄想から想像へ
【今日の言葉】 菜根譚より引用 前段25)から元気と妄想 思い上って人をあなどるような態度をするのは、総てから元気のなせるわざである。これを克服することができて、そこにはじめて真正な気が現われてくる。欲望や利害得失の意識は、総て邪念・妄想によ... -
人生論
潔癖だから弱くなる
【今日の言葉】 菜根譚より引用 前段24)清は汚物から生ず 腐った土から生ずる幼虫は、大変きたないものではあるが、これが変化して蝉となり、木の上で露を吸って秋風に鳴いている。腐った草には光はないが、これが変化して螢となり、夏の月夜に光を放って... -
人生論
相手の立場で叱り・褒める
【今日の言葉】 菜根譚より引用 前段23) 叱責と教導 他人の悪事や矢点を見て改めさすことは、よいことではあるが、しかし、その忠告や非難が余りに厳し過ぎてはいけない。その人がわが言を聞き入れることができるかどうかをよく考えて対応する必要がある...