菜根譚– tag –
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人生論
相手の立場で叱り・褒める
【今日の言葉】 菜根譚より引用 前段23) 叱責と教導 他人の悪事や矢点を見て改めさすことは、よいことではあるが、しかし、その忠告や非難が余りに厳し過ぎてはいけない。その人がわが言を聞き入れることができるかどうかをよく考えて対応する必要がある... -
人生論
信念に沿って動くこと
【今日の言葉】 菜根譚より引用 前段)22 静中に動あり 常に活動を好む者は、雲の間からもれる稲光や風にゆらぐ燈火のようなもので、たえず動いて止む処がない。これに反して、常に静寂を好む者は、冷えきった灰や枯れた立木のようなもので、全く生気もな... -
人生論
家族は他人と思うことが仏の道
【今日の言葉】 菜根譚より引用 前段21)理想の家庭 家庭のなかには一個のまことの仏がおられ、日常の生活のなかには一種のまことの道が存在している。それはほかではない。常に人間が、誠実な心をもって温和な気分を職し、にとやかな顔色をし、やさしい言... -
人生論
忙しない時代だからこそ、ゆとりと控えめを大切にする
【今日の言葉】 菜根譚より引用 前段20)何事もゆとりと控え目 何事でも少し余裕を残して控え目にする気持があれば、造物者も我を忌み嫌って禍をもたらすこともなく、鬼神も我を憎んで害を与えることもないであろう。これに反して、事業は必ず大いにやり通... -
人生論
名誉は分け与える
【今日の言葉】 菜根譚より引用 前段19)名誉や節義は独占しない 立派な名誉や節操というものは、とかくねたみを受け易いから、自分だけで独占せずに、少しでも人に分ち与えてやるべきである。そうすれば、人からの危害を避けて身の安全を保つことができる... -
人生論
成果は謙虚に、後悔はしっかりと
【今日の言葉】 菜根譚より引用 前段18)功は誇るな、罪は改めよ 一世をおおうほどの大きな功労をたてても、それを誇る心があれば、せっかくの功労が水の泡となってしまうので、一つの務という字に当ることができない。また、天をおおうような大きな罪過で... -
人生論
争うよりも1歩譲ることが自分に幸福をもたらす
【今日の言葉】 菜根譚より引用 前段17) 退歩は前進、利他は自利 世渡りをするには、人と先を争うことをせずに、常に人に一歩を譲って控え目にするのが、自分の人格を高尚にする所以の道である。その一歩を譲り退くということは、これとりもなおさず、数... -
人生論
小人と君子は反対になる
【今日の言葉】 菜根譚より引用 前段16)分を守り、徳を積む 人から受ける処の寵愛と利益などは、控え目にして、他人をおしのけて先に取ろうとしてはいけない。しかし、これに反して、世のため人のためにすべき道徳や事業などは、みずから進んでこれを実行... -
人生論
自分から先に譲ること
【今日の言葉】 菜根譚より引用 前段13)一歩譲り、三分与える 狭い小路の処で人に会った場合には、自分は一歩踏み留まって他人を先に通してやり、また、おいしい食べ物がある場合には、人も欲求するのは人情の常であるから、自分のものを三分ほど減らして... -
人生論
疲弊した心を取り戻していくこと
【今日の言葉】 菜根譚より引用 前段11)節操と気概 粗食をしている者には、氷玉の如く心の清浄潔白な者が多いが、美衣美食な生活をしている者には、奴がその主に追従する如く、上位の者におもねりへつらう心の卑しい者が多い。思うに、人の志操というもの...
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