好きな食べ物、あなたは?

お好み焼き

何と言っても私に取っての筆頭はこれである。子供のころ、お好み焼きに卵が入っているのは高級品でなかなか食べられなかった。卵は比較的値段が上がらない食品で、この頃は全てのものに入っているのは嬉しい。大阪に「ぼてじゅう」、志木に「あっちっち」という店があり、B級グルメらしい店の名前で秀逸である。両店とも美味しかった。

天ぷら

正反対に属するのがこれである。美味しい天ぷら屋さんは一人10000円くらいするから、しょっちゅうは行けない。空豆の天ぷらを上手く揚げている店は美味しい。「東京プリンス」が不思議に良い。

飲み物

ビールは「えびす」、ウイスキーは「ジョニーウォーカー黒」、ワインはブルゴーニュ産のもの、酒は「三千盛り」、ミネラルウオーターは「富士」でしょうか。コーヒーでは銀座の松坂屋の裏にある店だが、名前は忘れた。先代のおばあちゃんが生きていたころが良かった。

果物

「もも」です。山梨へ行くことが1年に何回かあるので、そのときに買ってくる。東京では高すぎて手が出ない。バナナを始めて食べたときは世の中にこんなうまいものがあるのかと思ったが、豊富に出回るようになって、感動は薄れた。

料理

京料理が世界で一番と思う。日本人は細かいところに気を配る良い性格を持っている。料理はこれが大事だ。最近は全般に味が落ちた。京都の外れに「鯉茶屋」というのがあったが、まだやっているかしら。

たこ焼

お好み焼きと並んでB級グルメの王様。粉が薄ければ薄いほど美味しい。しかし値段の所為か、中に入っている蛸が今はアフリカ産らしく、駄目。

会社の慰安旅行の朝、全員で魚釣りに行った。目指すものは「勘八」だったと記憶しているが、取れたのは「馬面はぎ」ばっかり。釣った人は持って帰ろうとしなかったので私が全てもらった。全部で10匹くらいあっただろうか、肝を取り出し、酒を飲みながら食べた。「かわはぎ」の肝の方が上品な味をしているそうだが、この肝も取れたてで非常な美味だった。子供の一人が「僕は酒巻家に生まれて幸せだ」と感動した。

野菜

何と言っても中華料理屋さんで食べる「豆苗」。スーパーで素材を買うと200円くらいで大量にある。ところが家庭のガスでは火力が弱く、上手く炒めることができない。高い店では1500円くらいする。「泥棒、持って行け」という心情を催すが美味い。

野生の果物

若いころ昆虫採集に命を懸けていた。貧乏だったから持っていく弁当にはおかずが少なく、山の辺に生えている「木いちご」を沢山食べた。いくらでもあったので、腹が一杯になる。美味しいものではなかったが、思い出としては美味しい。

牛肉

ニューギニアに出張を命ぜられて船で行ったことがある。材木を積む専用船であったが、客室は客船の特等並み。毎日ステーキが食卓に供せられた。沖縄の肉でたいして美味しくはなかったが、あれ以来ステーキを食べる機会が少ない。

バッファローウイング

アメリカには創作料理はない。ステーキもフランス辺りが始めたと思うが、強いて上げるなら「ホットドッグ」くらいだ。しかし忘れてならないのが、これ。日本でも作れるが、今まで見たのは1,2軒。アメリカではどこでもこれがある。タバスコソースに漬けて揚げるだけのラフな料理だが、案外いける。

葛切り

最近は美味しいのが少ない。銀座通りには何軒か供する店があるが、混んでいてなかなか入れない。黒蜜のなんとも言えない味、考えるだけで、唾が出る。

ハンバーガー

マクドナルドが安い。100円のときを狙って買う。歩きながら食べる方が美味しいのはアメリカの粗野な文化の象徴。

まだ食べ続く

酒巻 修平

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