人類滅亡のシナリオ

 太陽はあと何十億年かの寿命だと言われている。その晩年には体積が大きくなり、地球をすっぽりと覆うと考えられている。

 そうすれば地球そのものは残るが、生物の全てが絶滅する。地球はその後種々の変化を経るが消滅することはないだろう。

 この現象は避けて通ることはできない。それが人類滅亡のシナリオの第一である。悲しい予想だが受け入れざるを得ない。

 地球上以外に生物が存在しているか、種々の仮説があるが、それは全て仮説の域を出ない。存在しているかも知れないが、そうでないかも知れない。

 しかし極めて低いが可能性はあるだろう。しかし地球には生物は二度と発生しない。

 恐竜は6500万年ほど前に直径10kmの隕石が地球にぶつかって、その影響で絶滅した。そのころ人類はいなかったが、他の生物から進化して今の人類になった。このときの生物の絶滅度は70%であった。

 そんな隕石の衝突が再度発生すると人類は恐竜と同じ運命を辿ることは予想に難くない。これが人類滅亡の要因の第2である。

 同程度の隕石が太平洋に落下をしたら、津波の高さは37kmになる。エベレストの頂上の海抜は8.8kmほどだから地上は全て水に覆われる。

 そんな大きな隕石が落下をすれば大変だから、各国の学者はこぞって衝突の怖れがある隕石の軌道を歪める方法を模索している。

 成功するには先ず隕石の軌道を調査して、地球に衝突する候補の洗い出しから始めなくてはならない。これは簡単な作業ではない。

 しかし宇宙も年を取ってきた。若いころとは違い衝突するものは大体衝突してしまった。残っているのは小さいものばかり。この理由で人類が絶滅する確率は下がってきている。

 男子の精子の数はこの30年で半減した。この所為で草食系の男子が多くなり、彼らは生殖本能が薄い。

 精子の数が少ないと性交をしても、卵子に向かう精子の数は少ない。これは数の理論で優秀な子が出生する可能性の低下を意味する。大国からは優秀な人材やスポーツマンが排出されるのと同じ原理である。

精子の減少がこのまま止まれば良いが、減少が続くと出生率が大幅に低下するのは目に見えている。そして最終的には無精子になる。もう子供は生めない。

最近天才が出ないのはこの所為かも知れない。天才が出なければ大きな発明はないだろう。必然的に経済の大きな発展は望めない。

イギリスの経済がどん底だったころ、スティーブンスンが蒸気機関車を発明した。どん底だった経済はあっという間に回復した。

絵画、音楽、小説、歌唱その他全ての芸術において、今の人のレベルは昔の人のレベルに比べようもないくらい低い。これも精子の数の減少と関係がないか、調査が進められている。

反動かどうか知らないけれど、女性が暴力的になってきている。周囲を見回しても妻に包丁で切り付けられたり、カッターナイフを振り回されたりしている男の話をよく聞く。

この30年で、男性に取って「sweet」な女性は少なくなった。男性が「sweet」な女性を求めるなら、結婚をする男性は少なくなる。あるいは女性が男性を強姦する時代が来るのだろうか。

これらは進化と関係があるのだろうか。進化は必ずしも良好な方向への変化ではない。劣悪な変化も進化である。

人類滅亡の第3の原因は男性の精子の数が減少し続けることだとも言われている。進化により人類が滅亡する。皮肉なことではないか。

酒巻 修平

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