スポーツと内臓

 スポーツで良い成績を残すためには筋肉を鍛えることが大切である。勿論フォームも絶えず改良して筋肉がより効率的に能力を発揮できるようにするのも大切である。

 走り系のスポーツを考えてみよう。そこでは瞬間のスピードと持続力が要求される。ある地点でいくら早くてもそのスピードが持続しないと良い結果は付いてこない。

 筋肉が最大限の働きをするには筋肉にパワーを与える血流が必要である。血液中の酸素濃度をできるだけ高めて、筋肉の支えとしなければならない。それには呼吸が関係してくる。

 科学者や医学者は鼻呼吸の方が口呼吸より大切で健康を維持するには良いと言う。本当であろうか。証明はされただろうか。スポーツではその反対のように思えるのだが。

 私は不整脈の持ち主である。なった最初は歩いても心臓に大きな負担が掛かりすぐに休まなければならなくなった。でもその時期が過ぎるともう歩くことにはあまり苦痛を感じなくなった。

 しかし階段を登ったり、走ったりすると息が切れる。そんなときは鼻呼吸では間に合わない。口で呼吸をするとより大量の空気を取り入れることができるし、肺に空気が入る時間や距離が短縮できる。しばらくすると心臓の異常も収まってくる。

 肺や心臓は勿論内臓である。その臓器の負担をできるだけ軽減するとちょっとして運動でも少しは楽になる。どうすれば良いのか。何かこの二つの臓器に負担を掛けない方法はないのだろうか。

 そこで考えた。胃や腸は下垂すると良くない。では心臓や肺はどうだろうか。結論は横隔膜より下の内臓は下がっては駄目。そこから上の肺や心臓は上がらないようにするのが良いのではないかと、自分自身のための仮説を作ってみた。

結婚式で演説をするときなど上がると言って心臓がぱくぱくするときがあるのはよく言われることである。この上がるということは意識の点だけではなく、実際の肺や心臓が上がるのではないだろうか。

 それで何かの原因で心臓に違和感があるときは心臓と肺を下に下げるよう意識した。実際に下がっているかどうかは分からないが、どうも効果があるように思える。

 因にこのことを医師に伝えて意見を聞いたが、答えはなかった。そんなことは医学的には考察されていないのだろう。しかし胃下垂や腸下垂が機能に悪影響を与えるのが証明されている。心臓と肺が上に上がれば良くないということも否定はできないだろう。

 長距離ランナーにこのことを試して欲しい。子供が時々ハーフマラソンをするらしいので今度試してもらおうと思っている。また長距離走に肺と心臓以外の内臓が影響を受けるところがないかどうかも知りたいところだ。胃はどうであろうか。 

 筋肉は鍛えることができる。内臓はどうだろうか。鍛えることによりその内臓が強くなれば言うことはない。しかし筋肉のようにストレートに鍛えることができるとは思えないので何か違う方法を考えなければならないだろう。

 血流を良くすれば効果があるのはすぐ考え付くが、どうすればそうできるのか。腎臓、肝臓を狙って血流を良くすることなどでできそうにない。腎臓がどこにあるのかも良く知らない。

 臓器はいつも働いている。その働きを少しでも休ませるのはどうか。そうすると断食である。しかしそうすると臓器に行く栄養が少なくなる。考えさせられるところだ。

 

 人の体は複雑なコンピューターを何万台も集めて動かしていると思える。それをコントロールするのは大変だ。せめてメインのコンピューターである脳の制御を意のままに出来ないだろうか。

酒巻 修平

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