最近誰もが若く見えるようになった

 年か15年くらい前、ある程度の年になると人によっては若く見える人と年相応に見える人がいました。それからあまり年月が経たないのに今はほぼ全ての人が若く見えます。どういうことでしょうか。

 野良猫の平均寿命は2から4年くらいと動物病院で教えられて驚いたことがあります。猫を飼っている人はうちの猫は15年生きたとか、20年以上も長生きしたという話しを聞くので、動物病院の話しが全く意外でした。

 考えると野良猫は餓死したり、雨露が凌げない過酷な状態で生活をしています。そんなことが原因でしょうか。でも近所には野良猫に餌を与えている人がいて、餓死するなんてことは考えにくので、これはきっと雨露が凌げないのが原因かなと考えます。

 そういえば家犬(室内犬)は外犬より長生きをするとも聞いたことがあるので、冷暖房は動物や人の寿命が長くなるのに役立っているのではないかと想像しています。

 我々が若いころ今からもう年以上前になりますが、暖房はともかく冷房のない家が沢山ありました。我が家も例外ではなく、夏の暑さには閉口したものです。

 9月になり涼しい風がひゅうと吹いてくると生き返った心地がしたものです。でも暖房は石油かあるいはもっと前は炭でやっていました。今でも石油は使われていますが、マンションでは危険を考えて禁止していることも多いでしょうね。

 私の家では南、西に落葉樹を植えて暑さ寒さを抑えていますので、これは冷暖房費の節約になります。庭のある家はマンションのように防寒、防署が行き届いていないので、そんな工夫がエネルギー費用の節約に効果的ですね。

 電車内、バス内でも冷暖房が完備しています。会社もそうです。そんな対策が人の生活を楽にしているのは間違いありません。

 しかしそれが人の寿命を長くしているのでしょうか。誰もが若く見える原因でしょうか。犬猫はどうもそのようですが、それは人にも適用できる理屈でしょうか。

 昔の童謡に「村の船頭さん」というのがあって、その歌詞に「今年60のおじいさん・・・」という箇所があります。その歌が作られた当時、60歳の人はもうおじいさんだったのでしょうね。

 今60歳の人におじいさんと呼ぶなら相手は怒るでしょう。それだけ人が若く見え、あるいは寿命が長くなった証拠とも言えます。統計上も日本人の平均寿命が世界で1,2です。

 どうしてでしょうか。アメリカの平均寿命は日本人と比較して短いようですが、それは全人口の平均で、アメリカには貧困層が多いからではないでしょうか。

 ある一定の収入のある人やその家族の平均寿命だけを比べれば、日本人が決して世界で1,2という訳ではなさそうに思われます。

 医療が発達したのも寿命が延びた原因の一つでしょう。だからアメリカのように皆保険制度がない国では貧困層は医療を受けられない人が沢山います。それがアメリカではとにかくサプリメントがとても発達した理由です。

 日本と違ってアメリカのサプリメントは有効成分の含有量が極めて高く、日本の医薬品レベルと比べても見劣りはしないでしょう。日本で薬を買って風邪を治すのと同じ感覚なのでしょうね。しかし自己判断で薬を買うわけですから、病気にぴったりと合う薬を使用しているとは限りません。

 食事の質はどうでしょうか。長生きの原因になっているでしょうか。私は暴飲暴食はしませんが、食事の量を制限したりはしません。脳が欲する量、種類を食べるだけで運動もしていませんが、前から年より若く見えると言われてきました。

 確かに住環境、食事、医療と発達は生命に重大な影響を及ぼすでしょうね。でもそれだけでしょうか。人は犬や猫と違い、体の調整機能が発達していると思われます。寒くても体がそれに自然に対策をし、暑ければ暑いで水分を補給するなど脳が命令を下すでしょう。

 そのように考えると若く見え、寿命が延びている第3の理由があるように思えてなりません。人は進化あるいは変化しているではないでしょうか。どうも背が高くなり、女性では生理の期間が長くなっている統計を分析すると人が長生き、高身長に進化しているように思えてなりません。

 いつの日か我々がいなくなって100年もすれば人の平均身長が2m50cmという時代がくるということを否定できるでしょうか。その時は平均寿命が150歳であったらどうでしょうか。誰がその否定証明をすることができるでしょう。

酒巻 修平

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