ステルス戦闘機国産化

 いよいよ日本でも戦闘機の国産化、量産化の方向へ舵を切った。これは何も不思議なことではなく、第二次世界大戦では日本の零戦がアメリカの戦闘機、グラマンよりよっぽど性能が優秀だったことを思えば、当たりまえの政府方針だ。

 日本は大戦後も飛行機製造の技術を何とか絶やすことなく保持し続けたので、この計画は夢物語ではなく、完全に実行可能なのだ。

 軍事能力で考えると日本の潜水艦は世界のどの国のものより性能が優秀で、アメリカの潜水艦と戦っても勝利するくらいだ。もちろん中国や韓国の潜水艦など問題ではない。

 先ほど宇宙兵器についても開発を促進させると政府発表があった。これで陸、海、空、宇宙と全方面での軍備の準備に取り掛かった訳だ。アメリカでさえも日本の戦闘力を無視できないところまで辿り着いた。

 もちろん日本は世界第二位の経済大国(中国が第二位ではない。統計を勝手に作っているだけだ)で兵站の補給でも中国には負けない。アメリカが真に怖れる国は日本で、それを知っているからこそ日本とは緊密な軍事条約を締結している。

 今後日本は様々な分野で世界一優秀な技術を持つ国になる。第三次世界大戦は起こらないだろう。アメリカはベトナム戦争に国力の多くを費やしたので、1950年ころの勢いはもうない。戦争は一国の国力の相当な割合を費消するのをどの国も知っている。

 戦争があったとしても、国力が違い過ぎる国との謂わば局地戦のような戦争だけだろう。イランとは何らかの戦争をアメリカは起こす可能性があるし、北朝鮮ともそうだろう。

 だが中国とは戦争をしない。今の戦争は経済的に行う。中国とアメリカを比較すると中国の実質的経済力はアメリカの1/10ほどで、アメリカに取っては負ける要素がない。

 日本と韓国も同様だ。何故まだ韓国が頑張っているかは分からないが、もう1,2年で音を上げること間違いない。面子を如何に保って経済戦争を終結するかを彼らは考えなければならなくなるだろう。

 日本の産業はインフラ整備、飛行機、兵器、宇宙開発、日用品と様々あり、これからは日本の時代がくる予感がする。そうなった場合、例えばギリシャ、スペイン、ポルトガル、イタリア、北欧などは何を売るのだろうか。

 EUという機構を創設してアメリカ、日本と経済的に対抗しようとするのは一つの政策だろう。しかしEUに加盟している国同士の経済力、技術力に違いがあり過ぎて、関税を0にして完全に自由な貿易を行ったら、ドイツ、フランスなどが生き残り、他はやっていけなくなる。

 自由競争にはそんな恐ろしい一面があり、安倍首相はそれを知りつつ、グローバリゼーションを推進している。今アジア諸国は日本のインフラ整備や機械、交通手段が欲しい。それを日本が供給してやるのは良いのだが、その国の賃金が上昇して価格面で競争力がなくなったら彼らは何を売ることができるだろうか。賃金を上げ、国民を豊かにする政策は良さそうに思えるが賃金の上昇はその国が下請け国となる道を閉ざす。

 日本はおろか、中国、韓国なみの技術力もない国は破綻するだろう。30年先を見なければならない。韓国はもう下請け国ではあり得ない。中国の安い労働力に対抗することができないから、経済は衰退の一途を辿っている。それなのに最低賃金を極端に引き上げている。大きく広く世界や将来を見ない政権は国を亡ぼす。

 韓国は技術を日本からある程度移転してもらったが、技術は日々前進する。自国で技術を開発する努力をしてこなかったことがここにきて噴出してきている。

 日本は繊維産業をイギリスから奪った。だがもうその繊維産業は日本では衰退の一歩を辿っているに過ぎない。だが工業力を養ったが故に日本は世界で確固たる地位を占めるに至った。

 中国は他国の技術力、資金などを自国に移転するという一面自国に取って有利な政策を推し進めた。各国は中国の豊富な人的資源に基づく生産やその先にある市場規模に魅せられて中国の要求を呑んできた。

 しかしそれが中国の足かせになりつつある。人件費は高騰し、下請け国としてもうやっていけないし、他国の技術に頼ったが故に自国には大した技術力はない。だからアメリカと経済戦争をしても勝ち目は万が一にもない。

 これからは日本の時代だ。だが唯一の問題は若い人たち、特に男子の資質だろう。どこの国でもモラルは低下し、金以外の目的のために軍人になる若い人はいない。どこの国もそうであるといって、日本もそんな国の仲間入りをすればどんなに技術力があっても、国は衰退するだろう。

酒巻 修平

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