人生論– category –
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人生論
いつの時代も儲かり屋が詐欺師であること
【今日の言葉】 イソップ寓話より引用 333)兎と狐 知りたがりが好奇心を悪く働かせて、とんでもない不幸に遭うことがよくある、ということ。兎が狐に向かって、「君は『儲け屋』と呼ばれているけれど、本当にがっぽり儲けているのかね」と訊くと、狐は答... -
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欲しかった物もすぐに習慣化される
【今日の言葉】 イソップ寓話より引用 327) 海幸山幸 狩人は狩を終えて山から下り、漁師は魚籠を魚で一杯にして戻る途中で、ばったり出会った。狩人は海を泳ぐ魚が、漁師は野の獲物が欲しくてならず、持っているものを交換した。それからというものは、毎... -
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相手が求めている事に反応すること
【今日の言葉】 イソップ寓話より引用 323)臆病な猟師 臆病な猟師が山の蔭深い森でライオンの跡を追っていた。大きな松の木の側で木樵に出会って、「森のニンフにかけてお願いだ。この辺りの洞穴に棲むライオンの足跡を知らないか」と尋ねた。ところが木... -
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人間にだけ与えられた能力
【今日の言葉】 イソップ寓話より引用 311)ゼウスと動物と人間 人間は皆、理性的存在として神から名誉を与えられているのに、その名誉に気づかぬばかりか、感覚も理性ももたぬ動物を羨む者もいる、ということ。 伝えられるところによると、原初、動物が創... -
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提案するときに必要なこと
【今日の言葉】 イソップ寓話より引用 299)農夫と木 人間というものは、儲けを追求する時ほど積極的に正義を大事にし尊重するわけではない、ということ。 農夫の土地に木が生えていたが、これは実を結ぶことなく、ただやかましい雀や蝉の憩いの場となって... -
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世の中は因果応報
【今日の言葉】 イソップ寓話より引用 296)農夫と助けられた鷺 人から善いことをしてもらったなら善行で報いなければならぬ、善い行いは報われる、ということ。 農夫が罠にかかった鷲を見つけたが、その美しさに感心して、解いて逃がしてやった。驚は恩知... -
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2択以外の選択肢も考える
【今日の言葉】 イソップ寓話より引用 278)アラブ人と駱駝(ラクダ)アラブ人が駱駝に荷物を積んで、上り坂と下り坂のどちらが好きか、と尋ねたところ、閃めきのある駱駝の言うには「平らな道は塞がっているのですか」【引用元 岩波文庫 イソップ寓話集 ... -
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善と悪
【今日の言葉】 イソップ寓話より引用 274)善と悪 善は急にはお目にかかれないが、悪には毎日見舞われるということ。 善は非力であったので、悪に追いたてられ、天に昇って行った。 そしてゼウスに、人間の所に留まっているにはどうしたらよいかと尋ねた... -
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冬があるから春が来る
【今日の言葉】 イソップ寓話より引用 271)冬と春 冬が春をからかって、こんな悪口を言った。春が来たとたん、もう誰もじっとしていない。百合などの花を摘んだり、薔薇を額の飾りにしたり挿頭にするのが好きな人は、野原や森へと繰り出すし、また別の人... -
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怒りにまかせると失敗する
【今日の言葉】 イソップ寓話より引用 269)猪と馬と猟師 猪と馬が同じ場所で草を食んでいた。猪がいつも草を踏み潰し水を濁らせるので、馬は懲らしめてやりたいと思い、猟師に助太刀を求めに行った。すると猟師が、おとなしく馬具を着け自分を乗り手にし...