地球 - 神の隠れ家 4

 神は地球を作ったあとすぐ月も作りました。月は他の惑星の衛星と違い、大きさが地球の1/4もあるので、地球に様々な影響を及ぼしています。

 月が地球の近くに来てたまたま太陽の前にあるときには、日食と言って、太陽の全部か一部が月に隠れて見えなくなります。古代から中世の人間はそれをとても恐れました。

 潮の満ち引きも月の影響です。地球のある地点で月が地球の上にあるときは海の水が大きく引っ張られます。逆では下がります。これが潮汐現象です。満月のときには潮汐が一番大きいのです。太陽も潮汐を起こしていますが、大きくても遠くにあるので、太陽による潮汐は小さいのです。

月は約27日かけて自転しています。地球に対する公転速度も27日なので、月はいつも地球に同じ面を見せているのです。反対側はアポロにでも乗って月に行かなくては見えません。

夜に月が見えるのは、月に太陽の光が反射しているからです。月と太陽の間に地球が位置する時は、光が地球から見える部分全体に当たるので満月になります。月が地球と太陽の間に位置する時は、光が見える部分全体に当たらないので、新月といって月は見えません。このように位置が変わることにより、月は形を変え、満月や半月や三日月になるのです。

地球と月は約38万kmも離れていますが、人間はロケットを飛ばして何度も月に行きました。月は人間が到達したことのある唯一の地球外天体なのです。でも月はどの星より大きく見えるので、昔の人は月の光を頼りに歩いたりしました。とても関心があったので、歌にも残しました。

月は平均して1年あたり3.8cmの速さで地球から遠ざかっています。ということは、かつて月は現在よりも地球の近くにあり、より強力な引力・潮汐力の影響を及ぼしていましたし、地球と月はより早く回転していました。4億年程前には1日は約22時間で、1年は400日もあったと計算されます。

 そんなに強力な影響を地球に与えているので、人間の体にも何らかの影響をあるのではないかと考えることができますが、まだ証明されていません。

 前にも言いましたが、地球は赤道付近が膨らんだ楕円形をしています。だから地球の中心から一番遠い地点は一番高い山であるエベレスト山の頂上ではないのです。赤道直下の最高峰であるアンデス山脈のチンボラソ山です。でも違いはわずかです。

海底も地表ということになれば、一番高い山はハワイ島にあるマウナケアで、高さは10203mもあって、エベレスト山よりすっと高いのです。

赤道付近は暑く上昇気流が絶えず起きています。でも上空の気温は低いので上昇した湿った空気は水蒸気になります。だから赤道付近はで多雨です。雨が降った後は乾燥して、その乾燥した空気が赤道より少しはなれた場所に下降気流となって吹き付けるのです。そして、そこが砂漠になります。

砂漠には植物も生えにくく、だから動物もあまりいませんが、それでも少しはいます。世界で一番広い砂漠は、サハラ砂漠です。面積は907万平方km。次がオーストラリア砂漠で面積は337万平方kmです。

日本にも砂漠はあります。できた原因はサハラ砂漠などとは違いますが、それでも砂漠です。名前は鳥取砂漠です。でも面積は5.45平方kmしかありませんので、砂漠とは呼べず、鳥取砂丘と呼んでいます。

鳥取砂丘は有名で日本で一番大きな砂丘と思われていますが、実は青森にある猿ヶ森砂丘が広さでは日本一です。観光できないので、有名ではありません。

地球が公転しているときに太陽とは自転軸が約23.4度傾いています。これで四季ができるのですが、太陽に一番近いのは1月の初め、遠いのは7月の初めです。しかし近いからと言って暑くはなりません。逆に遠くても寒くはならないのです。太陽が照らす角度で寒暖が決まります。冬の方が太陽に近いのに太陽が照らす角度が低く寒いのです。

地球の自転軸が公転軸と傾いている所為で、北緯23.4度より北の地域では夏至に太陽が沈みません。これを白夜と言います。

明日に続く

酒巻 修平

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