地球 - 神の隠れ家 5

神はどのような姿にもなれるし、大きくなったり、小さくなるのも自由自在だ。宇宙全体に広がることもあるし、宇宙を作ったときはどこにもいなかったようにも思える。しかし神はいつ、どこにも必ずいた。

 そんな神は宇宙を作って一番居心地がいいと思ったのは地球だった。暑くも寒くもなく、海では遊べるし、山には木が生えている。何しろ地球には四季があり、いつも何かで楽しめた。自分の最高傑作と自画自賛している。

 地球で太陽が昇っていったり、沈んだりするのは見てい神が見ていても美しい。だからいつもそれを眺めている。日本という国にいて太陽が一番早く昇るのは6月13日で、4時23分だ。一番遅く沈むのは19時21分、6月29日のことだ。

でも昼間の時間が一番長いのはどちらの日でもなく、夏至と言って、6月21日ころだ。場所によって違うが、昼間が14時間50分くらいで、夜間は9時間10分くらいだ。でも太陽が一番長くいるからと言って、そのころが一番暑い訳ではない。地球が温まるのに時間がかかるから、7月か8月が一番暑い。

反対に太陽が昇ってくるのが一番遅いのは1月7日で、6時50分だ。一番早く沈むのは12月14日で16時29分には太陽はいなくなる。でも昼が一番短い冬至は12月22日ごろで、昼間が9時間45分で、夜間が14時間15分だ。勿論地球は少し傾いているので、場所によってこれらの時間は違う。

冬には暖かく日が照るのは良いことだ。だからできるだけ日が部屋の奥まで入ってくると嬉しい。地球は太陽の周りを23度くらい傾いて回っているから、冬至のころ日が縁側のある窓の下まで照らすには隣の屋根から23度以下の角度で離れていなくてはならない。

暑いとか寒いとかは太陽の射す角度が一番の原因だが、それだけではない。陸地は海より温まりやすく冷えやすいので、それも関係している。歴史上一番の高温を記録したのはアメリカ合衆国カリフォルニア州のデスヴァレーで、1913年7月10日のことだ。56.7度もあった。そこの平均年間降水量はたった50mm(東京は1500mm近く)しかなく、文字通り死の谷だ。日本での史上第1位は高知県の江川崎2013年8月12日の41.0度だ。

反対に一番寒かったのは−89.2度で南極のボストーク基地で1983年7月21日に記録された。極度の乾燥と、強風、そして場所が富士山の山頂に近い標高であるためだ。1997年の冬季に−91℃も記録していると言っている人もいるようだが、それは残念ながら公認されていない。日本の最低気温は1902年1月25日に北海道の旭川で観測された−41.0度だ。

高い山はインド亜大陸に押されてできたヒマラヤ山脈あたりに集中している

が、一番はエベレスト山8848m、二番K2(ゴッドウインオースティン)8611m、三番がカンチェンジュンガで8586mだ。でもこれらの山はまだだんだん高くなっている。

日本では一番富士山、3776m、二位北岳3193m、三位奥穂高岳3190mだ。でも戦前は新高山が一番高かく、3952mもあった。この山は台湾にあった。当時台湾が日本の領土だったからだ。今は玉山と呼ばれている。

川で長い順はナイル川6650 km、アマゾン6400 km、長江「揚子江」6300 km、ミシシッピ5971km。因みに日本の最長の川は信濃川で、367 kmしかない。日本の全長は約3000kmだから、ナイルは日本の二倍以上の長さだ。

湖の大きさでは順にカスピ海374,000 km²、スペリオル湖82,400 km²、ビクトリア湖68,800 km²だ。日本全体の面積が378,000 km²だからカスピ海は日本全体の面積に匹敵する。

地球の表面積は509,949,000km²で、そのうち陸地の総面積は148,890,000 km²、海の総面積は361,059,000km²だ。海を大きい順に並べると太平洋は166,200,000km² 、大西洋86,600,000 km²、インド洋73,400,000 km² だ。

後で人間どもが作った国の概念からすると面積はロシア17,098,242 km²、カナダ9,984,670 km、アメリカ 9,833,517 km²、中国 9,596,960 km²の順に大きく、日本の377,915 km²は61位、フランスは551,500 km²で48位、62位はドイツの357,022 km²、 71位イタリア301,340、 78位イギリス243,610 km²、 107位韓国99,720 km²となる。ちなみに日本には6,852の島がある。

一番小さい国はバチカン市国約 0.44 km²、続くモナコ公国2 km²、ナウル共和国20 km²となっている。

宇宙は大きく、複雑で神が創造してから、随分変化してきた。星の爆発もあり、重みでつぶれてブラックホールになったのもある。神もそこまでは考えなかった。今も宇宙は変化し続けている。

酒巻 修平

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