減塩醤油

 厚生労働省の勧告では醤油の中の塩分は8%以内が健康を保つのに適しているそうだ。ではこの省の言っている塩分とは何かを検証したい。

 昔専売公社という役所があり、塩はそこを通してしか買うことができなかった。すなわち専売公社が塩の製造と販売をコントロールしていたのである。

 今では塩の販売は誰でもできることになり、この制度はなくなったが、製造されている塩の多くは専売公社が製造させていた塩と同じものである。

 この塩は天然物ではなく人工物である。これを精製塩と呼ぶが塩化ナトリウムが99%以上のものだ。

 生物である人は自然のものを摂取して進化してきた。人工物は甘味料、合成保存料、精製塩など現在は多種多様にあるが、自然物でない限り人工物を受け付ける機能を人は持っていない。

 だから人工物は病気を起こし体調不良などの原因になる。従って減塩醤油に含まれる精製塩は8%以下が良いと厚生労働省が推薦しているのだ。

 だが今は自然塩なども流通しているので、醤油には精製塩ではなく、自然塩を使用すれば8%でなくても健康を害することはないだろう。

 もちろん自然塩でも塩分の取りすぎは良くないのは当たり前だ。米も食べ過ぎると健康被害が起こるのと同様、自然塩と言えども適量が良いのは当たり前だ。

 しかし体には健康に良くない量や物を見分ける能力がある。それは「美味しい」と感じるかどうかだ。脳の働きは精妙であり、舌など通じてこれを教えてくれる。自然塩を使用している醤油であれば美味しいと感じるのであれば厚生労働省が進める8%に拘る必要なない。

 だがメーカーは製造コスト下げるため、自然塩ではなく、精製塩を使っているケースが多いだろう。そうすると人工物を多量に摂取するのは控えなければならないことになる。

 大手の醤油メーカ―の醤油の原料を調べてみると、自然塩を使っているという表示がなかったが、「米菱」というメーカーの物にはその表示があった。

 人は海水の中にいた生物から進化したとされる。そうだとすれば海水の塩分を体の中に取り入れていた。すなわち海水の塩分と同等の成分の塩分が体には良いと考えるのが自然だ。

 塩分は体の中に必要とされる水分を保つ働きがある。塩分を控えめにすると体内の水分量が減少して熱中症の原因にもなりかねない。

 従って減塩醤油というものは果たして体に良いのかどうかとても疑問である。昔大奥では虐めのため無塩食を与えた。すると体がだるくなり、それが続くと死亡する原因にもなったと言う。

 それほど体に大切な塩分は自然塩で摂取するのが一番だ。減塩醤油ではなく、自然塩を使用した醤油を美味しいと思ったくらいに使う。これが塩分に関しては健康を保つ秘訣だ。

 体は個人個人全て違う。一人の人が美味しいと感じても他の人はそれを美味しいと感じないこともある。だから自分が美味しいと思う物を美味しいと思う量摂取するのが良い。

 厚生省が言う定量的な見解は受け入れては駄目だ。この省は色々と国民に迷惑を掛け続ける省だ。

 古くはライ病患者を牢屋のようなところに閉じ込めて社会との繋がりを絶たせた。それは無くなったが、ライ患者はいまだに劣等感に苛まれている。

 近年には年金支給の元になるデータの多くを紛失させてしまい、自分の年金が適性に支払われているかどうか、私にも分からない。

 血圧に対しても無茶苦茶な勧告をする。前は血圧130以上を高血圧としていたが、それが今は150に変更したと聞いた。どちらが正しいのか。

血圧は絶えず変化していて、重量挙げの選手がバーベルを上げるとき血圧は400を超えると言われている。すなわち人によって状況に応じて血圧の適正値は違うのに定数的な言い回しをする。

コロナの関係でもおかしなことをやっている。アビガンの承認をしないのだ。理由は分からないが、このアビガンは中国や韓国ではコロナを抑えて治癒に至る効果が実際に現れているのだ。

 副作用はもちろんあるが、それを知った上で使用することにすればこんな大きな社会的不適正を是正できたのに、それをやらない。

 厚生労働省は不誠実な役所だ。決して信用してはならない。彼らの発言の中にも真実はあるかも知れない。だがそれは確認してからだ。

酒巻 修平

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