マイクロソフト 「お気に入り」の機能を勝手に変えた

 ある日突然「お気に入り」の機能が変更になり、それが勝手に私のコンピューター画面にダウンロードされた。

 検索エンジンは「Google Crome」を使っているので、グーグルがこんなことをしたのかと調べてみれば、それはマイクロソフトの所為だと分かった。

 理由はウイルスを入りにくくするということであるそうだが、それであれば広告などを容れずにやれば良いと思うし便利な機能は失くさずにおいておくべきだと考える。

 本来今はなくなった「XP」を使いたいのだが、これを入手して使用する方法を私は知らない。このXPはとても使い易いもので、誰に聞いても同意見である。

 それを自社の営業目的のために廃止し、7,9,10と変更してきた。だからユーザーは無理やり新機種を購入しなければならない羽目になった。

 サポートがなくなっても使用するには差し支えがないので、そのまま使えば良かったのだが、ハードであるコンピューターその物自体が劣化し、使うことができなくなるので、ついつい10を買ってしまったというわけだ。

 その時誰かにコンピューター本体を組み立ててもらえばXPの機能を保存できたと推測するのだが、今となってはもう遅い。ただ市場ではまだXPは販売されていると信じるのでまだ間に合う気がするが、今度は自分の頭が10に慣れてしまっているのでXPに戻すことができるか不安だ。

 XPから10に変わって一番こまることはVBAで全角、半角を自動的に変更する機能が使用できなくなったことだ。

 プロのプログラマーは時間が掛かるし、方法も分からないこともあって、ユーザー向けのそんなプログラムの組み方をしない。だが私は私自身や私の顧客宛てにこの考えを導入してプログラムを構築してあげている。

 例えば顧客の住所をプログラムで入力しているとこの全角、半角を自動的に行えるととても便利である。

 東京都港区麻布台までは郵便番号から変換できるし、そのあとの番地は自動的に半角になるようにする。それからマンション名の入力はまた全角にして、階数は半角に戻す。

 このような作業はユーザーが手動でやるには煩わしい。だからVBAでこのように全角・半角の変換が自動的にできればとても便利なのに、10ではその機能を失くしてしまった。

 大体ユーザーが持っているコンピューターをユーザーの了承を得ずに勝手にいじくるのは厳密に言えば器物損壊になると思うので、一度訴訟してみようと考えている。

 このお気に入りの機能変更でお気に入りはとても不便になった。そう思うのは私だけではないだろう。メーカーは客がなくては成り立たない。それが客の意向を無視して物事を行うので、マイクロソフトはもうGABAの一員から抜けてしまった。客離れを起こしているのだろう。

 もともとビル・ゲーツという男は好きになれなかったが、やはりビジネスのやり方を見ていると私の好悪の感情は正当な判断の上に成り立っていると思える。

 そんなことをごまめの歯ぎしりのように言っても仕方がないことは分かっている。だからもっとコンピューターの持つ機能に習熟して自分自身で解決しようとは思っているが、私も後期高齢者になってからかなり経つし、それよりもっと有効な時間の使い方があると思ってサポーターに頼っていたが、どうも自分の思い通りにするには程遠い。やはり自分で思っていること実行しようと決断したところだ。

 産業革命で仕事の多くが機械化されとのと同様、社会のあらゆる分野でコンピューターが力を発揮する。その流れに呼応するように小学校からコンピューターのプラグラミングを教える計画があると聞く。

 ただコンピューターに頼り切るのは思考という大切な脳の作用をかなりの部分不使用にする危険性があるので、それを考慮しなければならないが、社会の要請がそうであれば私もコンピューターの使用法に習熟する以外に社会で活動することが難しくなってくる。

 コンピューターは人が持つ 見る、聞く、考える、話すなどの作用を使うだけでは初歩的なことしかできない。今裕福な人の多くがそんな人の最重要ではない記憶するという機能を最大限に駆使した人ではないかと思う。

 だから物事を考え、創造することができる人の数は少なくなるだろう。そんな危うい社会に我々は住んでいる。だからコンピューターはあくまで計算機の延長のように考えなければならないだろう。

酒巻 修平

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