捻挫、寝違い、ぎっくり腰、五十肩

これらの症状は整形外科で処置してもらえると思っている人が多でしょう。しかし整形外科が関与して充分な効果を現すものではありません。整形外科は主として骨の処置を専門としています。

 捻挫などの筋肉や筋が損傷あるいはトラブルを起こしたときには整形外科は無力と言わざるを得ません。それは専門外だからです。ただ五十肩はもしかしたら整形外科で効果のある治療を施してくれるかも知れません。これは後で触れます。

 捻挫、寝違い、ぎっくり腰は全て筋肉に関係しています。筋肉は過度の圧迫や使われ方をすると自己防衛本能が働いて硬直します。その硬直が軽度であればいいのですが、この場合は極端に硬直するので、筋肉の痛みを伴います。

 ですからその場合は硬直を除去してやるとすぐに治ります。整形外科はその方法を取れないので、安静にして自然回復を待つように処置します。整形外科では捻挫などの場合、傷んだ部位を固定して、松葉杖をついて歩くように指導しますが、これは医学的治療ではありません。人間が持つ自然治癒力に頼っているだけです。

 整形外科に掛かると最低一週間、長ければ10日、治るまでに僕痛い思いをしなければなりません。しかしそんなことをする必要は全くないのです。痛いところを指で押してやると30分もすれば治ってしまいます。

 しかし指で押すときには力が入らないので、外の方に湾曲している親指の持ち主に頼むといいでしょう。勿論そんな指でない人がほとんどなので、頑張って力を入れてやれば良いと思います。

 山へ行ったときのことです。麓でランニングをやっていた生徒が急に顔を顰めて蹲りました。どうしたのだろうと声を掛けると捻挫をしたということなので、心得のある私は早速治療してあげました。20分ほど患部を押していると痛みが引き歩けるようになりました。

 歩かしてみると患部のあった右足(脚ではない)が外側を向いています。そのポジションのまま走るとまた捻挫をすると思い、聞きますと、捻挫はしょっちゅうとのことだと答えました。それで歩行訓練をさせて足を脚と同方向に向けるように指導すると楽ですと言います。指導している先生はこのことに気が付かれなかったのでしょう。

 先日友人が長年癖になっているぎっくり腰をやってしまい、私とのアポイントをキャンセルして欲しいと頼んできました。その日は全てのアポイントをキャンセルすると言うので、兎に角無理をしてでも私のところに来て欲しいを頼みました。

 来たその友人はコルセットを腰に巻き、松葉杖を突いて痛そうにやってきました。早速机の上に寝かせ、20分ほど指圧をすると完治してしまいました。彼はこんな松葉杖などもう要らないと持って帰りました。勿論キャンセルしてアポは復活したそうです。

 剣道5段の社員が朝から痛い痛いとぶつぶつ言っているので、どうしたのかと聞いてみると寝違いだそうです。強い男も寝違いには勝てないのかと笑いながら首の痛いところを指圧しました。彼の首は強く太く指圧をするのも一苦労だったのですが、何とか施すとやはり20分ほどで治りました。

 私は専門家(専門家はカイロプラクティックの人です)ではないので、100%治りはしませんが、80%以上は良くなります。あとの20%は本人の自然治癒力を頼りにしますが、80%治るともう痛みは苦になりません。

 50肩の原因は筋肉の硬直と関係がないらしく、私は無力です。しかしこれも直しようがあります。それはステロイド剤を患部に筋肉注射することです。ステロイドはご存じのとおり炎症を消滅させる薬なので、50肩の原因は筋肉内部の炎症が原因になっているのではないでしょうか。しかし今のところ原因は解明されていません。ただステロイドは副作用が強くこの方法は一度しか取れません。それでも確実に良くなります。

 カイロプラクティックの人は内臓疾患も治るし、癌も治癒することができると言いますが、これは疑問です。彼らの専門はあくまでも筋肉と筋の治療です。

 私の妻は癌で腸に放射線を当てたので、腸が癒着していて、すぐに腸閉塞を起こします。そうなると2週間程度の入院が必要になるのですが、妻はこれを嫌います。そこで試しに私が直すことにしました。

 腸閉塞を起こしたとき妻は死にそうな顔で痛みを訴えます。その妻をベッドに仰臥させて、腸の上に手を乗せます。そのまま2時間ほどすると痛みを訴える声が小さくなってきて、苦痛は我慢できる程度になりました。

 私に内臓の疾患の治療ができるとは自身がないのですが、妻の腸閉塞の軽快には少なくても寄与できているようです。私が治療をするようになって妻は入院をすることがなくなりました。

 人の体には電気が充満しています。自分の電気が妻の電気を吸収して通電がよくなるのが、治る原因と考えていますが、想像しているだけで、確信は持てません。人の体のことはまた別の機会に話します。

酒巻 修平

—–

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です