教養の外国語
同じ事物、人物を表す言葉は英語、フランス語、イタリア語、スペイン語によって異なる場合が多い。ここではその主たるものを書く。
アレキサンダー(日本語)
英語名 フランス語など 原語など
アレグザンダー アレクサンドル イスカンダル(ペルシャ語)
イエス キリスト
ジーザス・クライスト ジェジュ・クリ ヨシュア(ヘブライ語)
ダビデあるいはダヴィ
デイヴィッド ダヴィ ダビデ(ヘブライ語)
ミケランジェロ
ミケランジェロ ミシェル・アンジュ
コロンブス
クリストファー・コロンブス クリストフォロ・コロンボ(伊)
ジュリアス・シーザー
ジュリアス・シーザー ジュール・セザール ユリウス・カエサル(ラテン語)
接吻
キス ヴェーゼ バッチオ(イタリア語-参考)
あいびき
デート ランデヴー
紫ハシドイ
ライラック リラ
山
マウンテン モン モンテ(イタリア語―参考)
海
シー メール
地球
アース テール テラ(イタリア語)
太陽
サン ソレイユ ソーレ(イアリア語)
月
ムーン モント ルナ(イタリア語)
エリザベス
エリザベス エリザベート イザベル(スペイン語)
フランシス
フランシス フランソワ フランチェスコ(イタリア語)
ジョージ
ジョージ ジョルジュ ゲオルク(独語) ホルヘ(西語)
チャールズ
チャールズ シャルル カルロ(イタリア語)
キャサリン
キャサリン カトリーヌ カテリーナ(イタリア語)
帽子
ハット/キャップ シャポー カペッロ(イタリア語)
少し前までは英語ではなくてフランス語が世界の共通語のようになっていた時期があった。そのときには外来語がフランス語で表記されることが多かった。私が若いころはデートのことをランデヴーと言っていたし、ライラックはリラであった。このようなことは流行歌の歌詞に残っている。
酒巻 修平
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