夜の繁華街へ行った

昨夜銀座に行った。取引先の男性と一緒で私に夕飯をご馳走してくれるらしい。

その人に連れられて入ったところは高級な日本料理店だった。懐石料理を出してくれるというので、とても楽しみだった。

 メニューを見ると一人8000円もする。更にアルコールを飲むと二人で20000円は出るなと何となく考えたがこちらは接待される側。懐は痛まない。

 ここは私も知っているくらい有名店で店内はとても広い。でも見回したところ客は隅の方に一組いるだけのようだ。

 私はビール、連れて行ってくれた人は日本酒を頼んで食事が始まった。とても美味しい。サービスも至れり尽くせりで、居ここちが悪いくらい。

 食事の時間は2時間くらいか。相手はやはり私に頼み事があるようで、それが目的でこんな高価なところに連れてきてくれたのだろう。

 だが食事をしている間客は一組も入ってこない。だから昨夜その店は大きな赤字だっただろう。銀座だから賃借料も目の出るほど高いだろうし、店員や料理人も雇っておかなければならない。

 私もビジネスをやっているので、そんなことをつい考えてしまう。一昨日小池都知事がまた何か発言して夜の街には人が極めて少ない。

 この店もその煽りを食って大きな店にも関わらず客はとうとう二組だけだった。ここではコロナに感染する可能性は0に近いだろう。店を出てから隣の加賀料理店を窺うとそこはもう閉店した後だった。

 時間は8時を回っていたので、その時間から食事をする客はいないと思ったのだろうが、とても気の毒に思った。

 テレビはどういう料簡だか知らないが間違った報道をしている。昨日の感染者も200人を超えていると言うのだ。4月の何日かに200人を超えてその悪い記録を上回っているということを言いたいのだろう。

 だがそれは大きな間違いだ。正確には感染検査をした中でコロナウイルスが陽性だった人が200人を超えているのであって、それは感染者数とは違う。

4月の何日かの検査数はたったの900何十人に対して昨日などは4000もいるのだ。陽性者の数は多くなるに決まっている。

だから外出の自粛を解いたから感染者数が増えたと言ってまた自粛を厳重化するのは全く的外れの措置だ。

テレビにしても小池知事の措置にしても事業や商売をしている人のことを全く考えない。私が行った銀座の日本料理店もその悪影響をもろに受けたのだ。

テレビが気にするのは視聴率だけだ。視聴率を上げるために原稿を用意してそれを出演者に読ませる。それが事実でもそうでなくてもテレビ局に取っては何の痛痒もない。

BSフジ夜8時から始まるプライムニュースの優秀な司会者だけは感染確認者数と言っているのに、他の人は皆感染者数と間違って話している。

喫茶店、飲食店、その他人がある程度集まると予想されるところで小さい店はつぶれる。いつもミーティングに使っていた喫茶店も6月で閉店した。9年以上店をやっていたのだが、外出自粛措置の影響をまともに受けたのだ。

テレビ、新聞などのマスメディアは信じられない。事実でないこともお構いなく報道する。行政は効果的な手を打たないし、打てない。

そうして犠牲になるのは小規模店で、大きな資本で営業している店は持ちこたえ地域で寡占状態になっていくだろう。

そんなことを話しながら私は接待をしてくれた人にお礼を言って別れた。銀座はまだ8時。まっすぐ家に帰るには後ろ髪を引かれる思いだ。

コロナ騒動が起こってから我々は行政の無能さを知った。東京は余剰金9500億円のうち、すでに9000億円を使ってしまった。東京都が黒字化してから貯めた資金のほぼ全てを費消してしまったことになる。

電線の地中設置も進まず、何もできない東京都知事、小池百合子さん。毎日ファッションショウでもやるように衣装を変える。君はもっと頭を使え。都民に迷惑を掛けるな。

酒巻 修平

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