動物と諺

動物はよく諺に姿を現します。身近であればあるほど出現回数が多いのも当然でしょう。そんな諺を集めてみました。

猫の額 

これは狭いということです。猫の額ほどの庭などと使います。

猫のお膳

汚く食べ散らかす

窮鼠猫を噛む

弱い者でも油断をするな

猫背

背中が曲がっている、健康に良くないとされています。

痩せ犬の遠吠え

強がりを言う

忠犬

社員にも使うことがある

犬のお産

楽なお産を祈願して戌(犬)の日にお参りをします。

犬畜生

道徳的でない人のことを言うのでしょう。

どうも猫や犬は悪い例えに使われることが多いようですね。面白い現象です。

牛歩

ゆっくりと物事をすること。牛歩戦術などとして使います。

牛の涎

いつまでも続くこと

馬の耳に念仏

馬にはお経は意味がありません。聞く耳を持たない人には有益なことも無意味。

鯨飲馬食

くじらのように飲み、馬のように食べる。あはは。

虎穴に入らざれば虎子を得ず

リスクを冒さないと良い結果は出ないのですね。今は使うことが少なくなりました。

鶴首して待つ

鶴の首は長い。今か今かと人や物事を待つことですね。

蛇が鎌首を擡げる

「もたげる」と読みます。悪いことの起こる前兆。蛇は昔から嫌われていました。

鳩に豆鉄砲

危険ではないが、驚かせることでしょうか。

窮鳥懐に入れば猟師も殺さず

裸の女性が逃げ込んできても変な気は起こしては駄目ですよ。

雉も鳴かずば撃たれまい

余計なことは言わない方が良いようです。

蜥蜴の尻尾切り

蜥蜴は尻尾を切ってもまだ生きています。政界用語か。

白虎、青龍、朱雀、玄武

武は牛のこと、雀はフェニックスか孔雀だと思われます。全てインドに生育している動物です。龍も爬虫類の一種で、まあ鰐の仲間と考えて下さい。

白は南、青は東、朱は西、玄は北で、太陽の当たり具合の印象です。玄は黒。

因みに奈良時代、紅雀(べにすずめ)が御所に飛んで来て改元されました。

酒巻 修平

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