車検

最近の車は昔のものと違って性能も安定性もとても良い。特に日本車はデザインは別としてその傾向が顕著であるし、価格も安い。

 ところが短期間定期的に車検なるものを受けなければなりません。軽自動車の3年を最高に大型車だと毎年車検です。

車を持った経験のある人なら誰でも分かっている通り、車検時に掛かる費用は吃驚するくらい高いのです。

ところがアメリカでは特定の州を除いて車検という制度がないのです。ですからぼろぼろの車も走っています。

では車検とは何でしょうか。車検を受けなければ自分や他人に危険な事態が起こるのでしょうか。起こるのであればアメリカではそれに関してどう考えているのでしょうか。

実際には危険はないと考えるのが正解なのではないでしょうか。もし車に不具合が発生すれば、誰もが修理するでしょうし、放置すれば走らなくなります。

民主主義では国民の国民による国民のための政治を行うことが求められている筈ですが、自動車に関する限り、そんなことは無視されているようです。

車検は政府と業者の収入だけを考えてのものです。車検がなくても危険性がないのに、どうして車検を受けなければならないのでしょうか。

手間も掛かるし、ある程度の日数も必要です。その間代車を借りる必要も生じてきます。

自動車は持って、使用すると自動車取得税、消費税、自動車重量税、燃料税、消費税、車検検査手数料と数多くの税を支払うことになります。

これらは一体何なのでしょうか。国を運営するには多大の経費が掛かるでしょう。しかし税を政府の都合だけで徴収してもいいのでしょうか。

ガソリンは買うと53.8%のガソリン税と現在2.54%の石油税を徴収されます。更に更に、ガソリン本体だけではなく、これらの税金の上にも消費税という税金が課せられるのです。

53.8%というのは半分以上です。もし税金がなければガソリンの価格は1/4ほど安くなるでしょう。今だと大体1リッター70~80円くらいでしょう。

アメリカと比べればどうなるでしょうか。アメリカでは1リッター当たり10円くらいが消費税だと換算されます。

因みに現在世界で一番ガソリンが安い国はベネズエラで1リッター当たり1.72円くらいの換算になります。2円しないのですよ。勿論日本では石油が算出しないという事情もあるでしょうが、あまりに違い過ぎます。

価格の違いは主として税金に起因するようです。日本の税金、ガソリン税と石油税。同じようの名前です。それならどうしてガソリン税として一本化しないのでしょうか。

それは政府が国民を騙したいからです。おまけに税金の上に税金を掛けるこの税制。政府が国民を騙すということは税に関する限り江戸時代とたいして変わりがありません。

目を消費税に転じますと、日本の消費税はアメリカや欧州の消費税とは違います。日本では会社が会社に商品を売っても消費税が掛かるので、これは消費税ではありません。売上税です。

現在8%の消費税。会社が消費税を課されるとそれを消費者に転嫁します。そうすると商品の本体価格に反映されるので、ここでも実態は2重課税と言えます。

政府が国民を騙す国。それであれば国民も政府を騙せば良いのかという問題が発生しませんか。合法的に税を軽減する方法はありますが、それはここでは述べません。しかし国民と政府が互いに不信感を抱いている現状が見えます。

酒巻 修平

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