里見浩太朗、若村麻由美

私は時代劇のファンである。夕方6時

から見たい時代劇が始まるので仕事をし

ていてもできるだけその時間に帰宅でき

るように調整する。

「長七郎江戸日記」。主演は里見浩太朗。

里見浩太朗は器用な役者で、時代劇だ

けではなく、現代劇もこなす。だから

チャンネルを変えても主役がこの人だった

りして、戸惑うことがある。

「長七郎江戸日記」に拘ったいるわけ

ではない。見慣れているからどうしても

BS4に合わせてしまう。

再放送らしく、大昔にも見た記憶がある。

今のバージョンは悪漢をやっつけて刀を

鞘に納めるときに一回転するのだが、もっと

前のバージョンではそんなことはしなかった。

一回転はやり過ぎだと思っていたが、それも

慣れてしまうと気にならない。

長七郎が使う名刀は「大般若長光」という

もので、これは国立東京博物館に所蔵されて

いる実際のものを作者の村上元三が借用した

のだ。

本物は太刀で刀ではない。太刀は馬上で

使用するため刃を上に向けて保持するが、

刀は少し短く、刃を下に向けて使う。作者は

虚構だから良いだろうと考えたのだと思う。

筋は簡単である。だから夕飯にアルコール

を飲みながら見るには丁度良い。

終わると7時前。しかし夕飯はまだ途中だ。

もう一本見たい。最近水戸黄門の新しい

バージョンが放映されるようになったが、

あれはもう時代劇ではない。主役が若過ぎて

水戸黄門の雰囲気が出ていない。お供の格

さん助さんも演技が下手。

前のバージョンは東野英二が主役を演じて

いてそれなりだったが、筋があまりにもなく

見なくなった。水戸黄門が放映中止になった

と聞いたが、理由は分かる気がする。

しかし水曜日には「御家人斬九郎」がある。

こちらは「長七郎江戸日記」と違って全ての

役者が演技上手だ。

主役の渡辺謙も良いが、若村麻由美が出色

の出来だ。若村という女優はちょっときつい

芸者の役をやらせたら右に出るものはいない。

化粧映えする顔立ちをしているし、顔の輪郭

が美しい。しかし現代劇ではそれほど良いと

は思わないので、ここでは準主役程度の役

しかこなせない。

前のバージョンの水戸黄門があったころは

「長七郎」は週に何回かしか放映されなかった

が、それが終わった今は週末以外毎日放映され

ているので、楽しみだ。

今日は祭日。祭日には「長七郎」があるのか

どうか覚えていないので、新聞を取りに行くの

がちょっと怖い。ないとどうしようと思う。

酒巻 修平

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

前の記事

スポーツアナウンサー

次の記事

犬の名前は「いぬ」