相撲協会と力士

 私は相撲を見るのが大好きである。

唯一残った日本古来の伝統武術である

からだ。

 柔道は山下康弘までは伝統の技法を

保持していたが、オリンピック委員

たちの無見識もあって、日本の伝統

は廃れてしまった。

 相撲が好きでも相撲取りと相撲協会

が好きかと問われると首を傾げる。

 相撲協会は大きな間違いを2つ犯した。 

1つは外国人を力士として採用したこと。

もう1つは本場所、巡業の日数を増や

したこと。これがどれだけ相撲を面白く

なくしたか、協会は気が付いていないし、

だから問題視しない。

 外国人を力士としたのは親方が金儲けに

走ったからだ。金は儲けなければ生活して

いけないが、過度に陥ると種々の問題が

噴出する。

 

 外国人は大きくて力が強い。この二つ

は力士の資質として重大なことだが、これ

に頼り過ぎ、技能が二の次になった。

 そして日本人力士も対抗上体重を増やす

ことに専念するようになった。もうすぐ

力士の平均体重は30年前の2倍になろう

としている。

 そこれはまた力士に怪我をする機会を

多くした。力士は怪我を充分に治す時間を

与えられない。今場所の休場者は9人。

4人いる横綱のうち3人が怪我で休場。

照ノ富士が大関を陥落したのは怪我が理由

でそして休場。客はそんな場所をよく見に

行くなと感心する。

 巡業で稼いだ利益は親方に配分される。

守銭奴である親方は巡業の日数を増やし

力士の体を犠牲にした。

 スポーツマンは現役のころは体だけでは

なく精神も鍛えた。素晴らしい力士が多く

好感が持てるが引退すると堕落する。勿論

例外はあるが、確率は少ない。

 その例外が貴乃花であるが、金儲けと

いう悪魔に心を売った親方どもは貴乃花を

煙たがり排除しようとする。

 相撲協会はブラック企業である。社員

たる力士のことを考えないし幹部は頭も

悪い。だから力士も影響を受ける。その

最たる力士が白鵬だ。

 品性はないし、こんな嫌味な男はいない。

勝つためには相手を失神させるし、駄目押し

をする。審判を愚弄するし、極めて不遜だ。

 そんなブラックな企業体質を浄化させる

ことを貴乃花は考えているが金の亡者ども

はそれを阻止しようとしている。何故横綱

審議委員会は動かないのか。彼らも毒され

たのか。嘆かわしい。

酒巻 修平

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