アメリカ社会の現状

 最近まで我が社のアメリカにおける

バイヤーをやっていたアメリカ人男性

が離婚した。妻に離婚を迫られたからだ。

 その理由が怖い。その男の名前を仮に

サンダーズとしよう。サンダーズは5

年ほど我が社のバイヤーとして主として

アメリカのデパートから商品を買って

我が社に出荷する業務を担っていた。

 どのようにしてサンダーズと知り合った

か今は覚えていないが、知り合ってときは

たまたま彼が職についていないときだった。

 彼を通じてかなりな量の商品を仕入れて

仕入れ金額の5%を渡していたのだが、そ

の手の商品が日本で売れなくなり、彼との

取引は薄くなった。

 当然彼の収入は少なくなる。こんな商売

は不安定だから定職に就かなければ駄目だ

といつも忠告はしていたが、彼はその忠告

をまともに受けなかった。

 収入が少なくなると彼の妻が不平を言い

出した。何しろ名うてのアメリカ女性だ。

夫の収入が少なくなれば何とか就職口を探す

まで家計を支えるという気持ちなどさらさら

ない。直ぐ離婚へと走ってしまった。

 彼からの連絡によると彼が慰謝料の請求

を行った。日本人からすれば何とも情けない

感覚であるが、アメリカ人はそんなことに

は無頓着である。

 結局双方とも弁護士を雇い、弁護士を儲け

させただけでこの件は決着した。

 取引先のスポーツ用品メーカーの社長、

No.2、No.4その他社員の多くと私は

友達であった。

 No.2の男性の秘書は美人であり、

資産家であった。別に親が資産家で彼女が

相続した訳ではない。彼女が自分で稼いだ。

 秘書と言ってもアメリカでは単なる

アシスタントだ。その彼女が給料の中から

投資でもして稼いだのかと思ったら、それ

も違った。

 彼女には5度ほど離婚経験がある。結婚

するときから離婚を考えて行動するのだ。

即ち慰謝料を獲得するために結婚をする。

アメリカでは男女同権とは言いながら離婚

するとき女性は過剰に保護される。

 彼女はその制度を利用するのだ。最高に

慰謝料を取った額は2億円を超えたそうだ。。

 アメリカの男性の多くが今結婚をしたく

ないか、日本人の女性と結婚をしたがる。

しかし今はもう日本人も駄目で、インドネシア

当たりの女性が良いと会話している。

 日本にもそんな社会がもうすぐやってくる。

人は権利を追い求めると不幸になるということ

を知らないようだ。

酒巻 修平

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