トヨタとソフトバンクの合併

今日の新聞の広告のある週刊誌の身出しによると、「グーグル・アマゾンを相手に日本が勝ちぬく方法はこれしかない」とある。 勿論週刊誌のことあるいはマスメディアの言い伸べていることを鵜呑みにしあるいは真剣に考えるのは意味のないことであるのは知っている。

しかしこのことを考えることは決して無意味なことでもないだろう。グーグルやアマゾンは世界中で強力であるが、トヨタも同様である。それなのに何故トヨタがグーグルやアマゾンに勝てないのだろうか。

じつは私はこれらの会社の全てと何等かの関係がある。乗っている車はトヨタであるし、ソフトバンク傘下のヤフオクは常時利用をしている。アマゾンを通じて買い物をしているし、グーグルは検索エンジンとしてなくてはならない。

しかし大昔に日米の合弁会社に私が勤めていたときに米国側の会社が自社の製品をトヨタに売込みに行ったことがある。その時トヨタにこっぴどい方法で騙されたことがあり、米国のその会社は今後一切トヨタと取引をしないと怒った。

日本に他に利用に値するオークション会社がないので、ヤフオクを利用するが私は彼らのメンタリティーの低さに辟易している。アマゾンも末端に働く人の能力は決して高くはないが、米国上層部の人たちの考えているであろう商売の在り方には尊敬を払っている。

グーグルも今までの皮相なテクニックによる掲載順位の決め方から正当な方法に脱却しようとしている態度に大きな正当性を認める。

即ち競争に勝ち抜くにはそのような誠実性が必要である。今後人類がどのように生きていくかは未知であるが、誠実な生き方をしていかない限りは大きな存亡の時を迎えるであろう。そうでなければ貧富の差が極大化して、人類には大きな危機が訪れるであろう。

トヨタのやり方やソフトバンクの考え方は小さい。商売上の競争に勝ち抜くには大きな心と誠実な対応が不可欠である。それがこの二社にできるとは今のところ思えない。

酒巻 修平

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