癌と抗がん剤

 癌を医科的に治療するなら手術、放射線照射、抗がん剤の投与が取られる手段である。他にも新しい治療法が開発されつつあるが、この三点は現在の療法では欠かせないものだ。

 癌を消滅させるための放射線の照射や抗がん剤の投与は人体には多大の悪影響を及ぼすが、それでも敢行されるのは癌を消滅させるには止むを得ない治療法であると言える。

 そんなに人体に害のあるものが、どうして癌を攻撃するには有効的なのかを考えてみた。細菌や癌細胞は健常な細胞より弱い。健常細胞が死滅する前にそれらが先に消滅するという効果を狙ったものだ。

 だからそんな治療を受けた人は大きな苦しみを味わうが、受けずに死亡するよりそんな治療を患者も選び、医師も推薦する。即ち肉を切らせて骨を断つという考えの上に立った治療法である。

 ところで一般的な風邪を治療する効果的な薬剤はまだ存在しない。インフルエンザではタミフルなどがあり、軽い風邪よりインフルエンザに罹患した方が治り易いと言われる所以である。

 風邪やインフルエンザに罹ると熱が出る。熱は体に取って有害であるが、風邪やインフルエンザのウイルスには最も危険な敵である。発熱することで自分の体を少し痛め、ウイルスを死滅させると考えられる。

私はこの肉を切らせて骨を切るという理念を応用することにしている。風邪に掛かるとあるだけの布団や毛布を着て寝るのだ。そして断食する。これはウイルスには堪える。ウイルスの寿命はどのくらいあるか分からないが、短命であろうから、そんな過酷な環境下では増殖できない。熱にやられ、食料もない。

そんなやり方で大概の風邪は治した。勿論玉子酒や蜜柑などを取って栄養を付け免疫力を増強するという民間の言い伝えもあるが効果は期待できない。そんなことで免疫力が増すとはどうしても思えないのだ。

江戸時代には癌は極めて稀な病気であったし、昭和32年ころまでは癌に罹患した人はほとんどいなかった。それがそのころから増え初め今では2人か3人に一人が癌に罹る。

人の体が変化したのではなく、そこにはそれ相応の原因があると考えるのが当然だ。私は車の排気ガスが原因ではないかと長年思っていた。車は経済社会になくてはならない商品であるので、政府も分かっていて口を噤んでいるのではないかと推測していたが、最近は考えを変えた。

各種細菌や寄生虫は人の体の老廃物に近い細胞や新陳代謝の過誤による細胞を食べて生きている。しかしまともではない細胞を食べてくれる菌や寄生虫はいなくなった。母は子供に手を洗え、新鮮な食物以外は食べてはならないと教える。

 

当たり前のようだが、果たしてそうだろうか。体の中は極めて清潔に保たれてはいるがいつも発生している癌細胞を食べてくれる菌はいない。寄生虫はとっくの昔に退治されてしまった。

私は外から帰宅して手を洗ったこともなければ嗽もしない。だから手は菌だらけだし、不潔と言えばその通りである。しかし風邪はもう30年近く引いたことはない。軽い風邪くらいはあるが、仕事を風邪で休んだことはない。

もし抗がん剤が癌治療に効果的であるすれば、上記のように健常細胞より軟弱な癌細胞を先にやっつけるからである。そんな方法は人体にも危険が多いし、後遺症も付いてくる。

それでも抗がん剤治療は止められない。しかし抗がん剤以外に癌細胞を消滅させる方法はないのであろうか。あると私は確信している。それは寄生虫であり、各種種菌である。

菌を体にどうして植え付ければ良い分からないし、どの菌を選べば効果的かは不明だ。しかし寄生虫は回虫などの卵を体に入れればそれでことは足りる。実際寄生虫を体に住ませれば絶対的に痩せることができる。

オペラ歌手のマリア・カラスはその方法で痩せた。それも健康に。寄生虫が体内で多くなり過ぎると駆除をする。これで良いと思う。何だか不気味な話だが、寄生虫が無くなったころから癌患者が多くなったのは偶然だろうか。

どちらにせよ体が無菌状態になるのは良くない。防腐剤が雑菌を全て殺してしまう。防腐剤は食物も長持ちさせるが、それを体に入れた人も防腐効果がある。それが細菌の長生きの原因ではないかと私は勘ぐっている。医師はこんなことは言わないが・・・

酒巻 修平

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