新聞の読み方

  新聞の読み方と書いたが、マスメディアからの情報の取り方と言い換えた方が良いだろう。新聞、雑誌、テレビなどコマーシャルベースで流されている情報は注意して取捨選択しなければならない。

 私は朝日新聞を取っていたが、例の「死神」報道を切っ掛けに取るのを止めた。最近でもこの新聞の酷さは目に余る。かつてこの新聞の編集長をしていた人物と知り合いだったが、時々新聞の酷さを訴えていたし、上層部にも改善を提言していた。しかしそれが元で地方に飛ばされ、最近退職した。

 朝日新聞は左翼系の新聞である。若いころはインテリご愛用の新聞であったが今はそうではなく、悪い評判の方が多い。日本における新聞の問題点は記事に嘘があることだ。

 新聞社には系列としてテレビ局があり、更に週刊誌などもくっついているケースが多く、日本の情報を独占していると考えて差支えがない。

 こんなケースを考えてみよう。中国は不当に領土の拡大を画策して、尖閣諸島を自分のものにしようとして日本に嫌がらせをしているし、南沙諸島には軍事用の人口島を建設している。

 新聞でそのことをできるだけ書かないようにし、書いたとしても最小限に中国寄りの論調を使う。肝心なことを書かないで一部を相手方有利に書けば虚偽と判断できる。

 一般の社会でも嘘を付く人はこんな手を使うものだ。ギリシャの詭弁術に登録されている嘘の付き方の最たるものだ。

 報道機関はことあるごとに報道、言論に自由を叫ぶがこれも容認できない。権利の裏側には必ず義務が付きまとう。正確に公平に事実を伝える義務を果たしてこそ報道の自由を付与されるのだ。このことを無視し、忘れているのだ。本を購入すると本を自分の物に出来る権利があるが引き換えに代金を支払うという義務が生じている筈だ。

 権利の声高な主張はアメリカからやってきたが、これはアメリカ人が持つ欠点である。社会が良くなるためには権利の主張の前に義務を果たすべきなのだ。

 記者会見を時々見るが、記者はするべき質問をできないし、鋭くない。それでは質問する相手は軽く躱せることができるとじれったい思いがする。記者の能力が不足しているのか、そんな質問を禁止されているのか、記者たちは信用するに値しない。

新聞では紙面も限られているだろうから、全ての事実を詳細に書けないが、公平に平均的に扱うのが報道機関の義務である。まして金を取って報道を売っているのだからこれは最低限守らなければならない。

 その上で鋭い分析と広範な俯瞰をしながらニュースを伝えてくれる報道機関は日本には皆無のような気がする。米国にはニューヨークタイムズ、ワシントンポスト、英国ではザタイムズなど質の高いニュースメディアがある。そんな意味では日本はまだまだ文明国でないとも言える。

 テレビは言及するのも憚れる程度の低いメディアだ。視聴率を稼ぐ即ち金の為だけを目的としているので、テレビから情報を取るのは逆に技術が要る。系列のない週刊誌がまだましか。

 そう言うことで報道の全てを鵜呑みにしては偏った情報を取り入れてしまうので気を付けなければならない。「べた記事」と言って事実だけを簡単に書いてある記事はまだ信用が置ける。

 中国の成長率は今年5.6%に低下したと報道されたとすると、この場合成長率が低下したとのみ読むべきである。5.6%などは中国政府の発表だから先ず真実ではない。これは日本の戦時中の大本営の発表と同じレベルのもので、共産党の指導者のための数字である。推論でも良いから本当の成長率を発表できる新聞はないものだろうか。中国経済は成長どころか多分後退していると私は見ている。

 コンピューターから情報を得るのはどうか。Youtubeなどには色んなことが書いてあるし話している。その情報を発信している人には気にしなければならないバックがあるかどうかは分からないが、少なくても新聞、テレビなどとは違う側面から分析、統合した情報を提供しようとしているように思える。

 勿論国粋的な事実ばかりを言い立てて恥ずかしくなるようなことも多々あるが、信用できそうな情報も多いようだ。これほど情報が氾濫するとどの情報を取り入れれば良いのか一般人には迷うところである。

 ただ朝日新聞の情報だけは信頼してはいけない。かれらはどこかで中国、韓国と繋がっている。

酒巻 修平

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です