派手な衣服を着る

  派手とまではいかないけれど、ヴィヴィッドな衣服を着ている人を見ると性格も積極的だと見える。

 確かにその通りなのだが、ではどちらかと言えば暗い性格の人が派手なものを身に付けるとどうなるのか、考えたことはあるだろうか。

 学校時代から自分がじみで積極的な行動を取れないと思っている人は思い切って派手に装ってみよう。

 これは他人から見た雰囲気を変えるためではない。そんな効果も結果としてあるだろうが、自分の精神状態を引き立たせるのだ。

 何かの会合があるときなどは気に入った服装をしていくのは誰でもすることだ。これを普段も行えば良い。

 どこかで服装に影響されて性格とまではいかないまでもその日の精神のありようになんらかの変化をもたらす。

 それが習い性になると徐々に性格も明るい方に向かうことうけあいである。還暦の人が赤いものを贈るのは同様の効果があるからに他ならないし、従順にみられるために就職試験にはリクルートスーツを着るのもこんな意図があるからだ。

 明るい性格、暗い考えなどは全て脳の働きの故だ。不幸にも悲惨な家庭に育った人の性格が歪んでしまうのも環境が脳にそのように働き掛けたからだ。

 全ての動物は子孫を残すために自己の生を全うする。だから一日中食料を求める行動を取る。唯一の例外が人である。

 幸か不幸か人の脳は他の動物とは違って異常に発達した。人の生きる目的は子孫を作るだけではなく、脳を使って楽しむように進化した。

 健康不健康、成功、脱落、和など全て脳の作用からの結果である。脳は自分自身でもコントロールすることができるが、一種の修行が求められるし、時間も掛かる。

 それを簡単に早くそして効果的に達成するには具体的な事物を身に付ければ良い。宗教もそうだし、座禅や遊びもそうだろう。

 明るい性格になりたければ経済的に許す限り遊べば良い。落ち着いた行動を取ることを欲すれば日本古来の音楽や芸事をするのも早道だ。

 そんな中で名前は一生脳に付きまとう。「翔」など活発な人間になってもらいたいと親が男の子に付ける最近人気のある名前だ。いつもこの名前を呼ばれると少しずつ洗脳されてその人が文字通り翔けるようになるだろう。

 人の一生は全て脳に掛かっている。性格や振舞いだけではなく、仕事に能力を発揮できるのも健全で積極的な脳の作用だ。

 女性であればたまには濃い目の化粧をしても良いだろう。ヒールの高い靴を履くのも効果的だ。自分でできなければそんなことを目的としたカリキュラムもある筈だ。

 目的を達成するのは難しく長い時間を要するようなやり方では駄目だ。名前はもう変えられないので、手っ取り早いのは服装や化粧を変えることだ。

 女優は衣装や化粧によってどんな種類に人にもなれる。演技も自然とできるだろう。そのやり方を真似させてもらおうじゃないか。

 思い切って髪をショートにするのも良い。きつめもパーマも試す価値があるだろう。女性にはどんな選択肢も用意されている。

 背を真っすぐに伸ばして歩く訓練もたまには良いかもしれない。下着もド派手なものも面白いかもしれない。

 全ては脳だ。脳を自分が好む方向に向くように仕向けるためにはちょっとした小道具を使う。簡単に自分が欲する精神状態が生れる。

酒巻 修平

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です