果たして本当に日本と韓国は仲が悪いのか

子供のころ大阪に住んでいて周りには在日の人が沢山住んでいて、その何人かとは友達であった。

 大学時代家庭教師をしていた子も韓国人の両親の子で、とても素直で頑張り屋さんだった。

 学校を出て東京に転勤してきて、その後独立輸入卸販売の会社を興したが、仕事でも韓国の人とも取引をした。その人たちも日本人とほぼ同じ考えや行動様式を持ち、何ら違和感がなかった。

 勿論能力の薄い人、極めて立派な人、種々のタイプの人達を見たが、これは日本人も同様である。

 ある韓国の会社で長年勤めていた女子社員が癌のため退職した。その人には身寄りはなかったので、退職後何年か後に死亡したが、勤めていた会社の社長はその人の葬式をしてやり墓まで作ってやった。

 マスメディが流す情報はどんなものだろう。それは経済、政治、外交、その他

マクロなことばかりだ。これはメディアとしては止むを得ないとしても、我々には一般の人達が何を考え、政治家やメディアに関してどのように考えているかは知ることが困難である。

 韓国から日本に来る観光客の数は増加している。それは当然韓国人の多くが日本に興味を持っているからだ。円のレートが下がったころも要因だろうが、基本的には韓国人が日本を見たいからだ。

 日本にくると韓国人は与えられていた情報が全く真実と違うと知る。観光地などではもう政治家、官僚、マスメディア、評論家たちテレビに出るタイプの人々の考えは反映されなくなる。

 日本人が韓国に行っても同様だろう。すると嫌韓、嫌日はどのように形成されたのであろうか。

 基本は韓国の政治家が日本は悪い国である。日本では韓国は約束を守らない。そのように報道されるが、それは政治家対政治家、評論家対評論家に関してである。

 韓国の政治家は嫌日を叫ぶことで自分自身に対する評価を上げる。政治的に不当な要求をして、韓国国民の人気を買おうとしているのだ。韓国の大統領でまともに退任出来た人はほとんどいない。

国民は日本でも同じように無知だ。あるいは情報がないから判断のしようがない。戦争が終結してから70年。戦時中に生まれた人はもう70歳を越えている。

韓国でも日本でも70歳以下の人は戦争のことやそれ以前のことなど知らない。それなのにどうして日本や韓国が悪いと知るのか、言うのか。

 それは政治家が作った教科書やマスメディアの報道を通じてである。もし彼らが自分自身の利益のためだけにそのような策略を凝らせば、一般の人は信じてしまう。

 これが嫌韓、嫌日の元になる。それに本当に嫌韓、嫌日は存在するのか。これもマスメディアが報道しているだけかも知れない。

 例の韓国映画の「冬のソナタ」が上映された後、どれほど多くの日本人おばさんが韓国へ行ったか。それが一般人の思考、行動パターンだ。

 国を良くも悪くもするのは政治家、官僚、マスメディア、評論家などオピニオンを誘導できる人たち(彼らはオピニオンリーダーなどではない)である。少しでも政治、経済、外交を知っている人たちは彼らが如何に事実を捻じ曲げているかを知っている。

韓国で日本の国旗を焼く人はいつも同じ人だと知っているだろうか。80何体もある韓国内の慰安婦像に対してほとんどの韓国人は無関心である。だから大使館前に像を設置し、関心を呼ぼうとしたのだ。

 過激派はどの国でもいる。前述のオピニオン誘導家たちにこの過激派も加えなければならない。

 従軍慰安婦の人たちは政治家や過激派に指示されて現在の行動を取っているし、徴用工の問題も全て根本はそこにある。

 因みに中国人に政治家のことを聞いてみると「あいつらは」という表現を使う。韓国人も同様だ。

政治家、官僚、マスメディア、評論家、過激派は時としてあるいはしばしば国に害をなす。国を良くするには一般人ももう少し勉強しなければならない。

酒巻 修平

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