メディアの情報のよみ方

 ネットでは政治家に対する報道機関の記者会見の場が沢山出ている。つい面白くて見る。だがそれは茶番劇としての面白さで興味深いということではない。

 東京新聞の望月という名前の女性記者の質問には辟易する。彼女の馬鹿らしい低能な質問に対して

菅官房長官が石原慎太郎氏のように怒りもせず、冷静に答えている姿を見て、政治家も大変だなと思ってしまう。

 見るところ記者会見に出席している記者は概して若く、質問の内容も稚拙、記者として未熟に思えてならない。

 恐ろしいのはこんな質問の内容が記事になることだ。上記望月氏の質問の仕方、内容を聞くにつけ、東京新聞はいくら安くても買う価値がない新聞だと思ってしまう。

 倒産の可能性も噂される朝日新聞は最近反日的な報道を停止しているように思える

。これは営業を考えてのことで、自社の特徴を失った状態で、報道機関としては存在価値があるのかと、これまた疑ってしまう。

 日本には報道の自由がある。しかしこの解釈は間違っていることが多い。自由があるということは権利を有しているということだ。法律には明記されていないだろうが、人間社会では権利の裏には義務が存在している。

 報道機関は言論の自由をことあるごとに主張するが、この権利は真実を報道する義務に裏打ちされたものだ。虚偽あるいは取材のない報道は義務を果たしていないので、そこには言論の自由は存在しない。

 朝日新聞の慰安婦関連報道は出鱈目であったのはもう証明済みのことである。彼らは自分たちの義務をどのように捉えているのか。権利だけを主張して、義務を果たさない行動は許されるものではない。

 我々日本国民は一定の条件で税金を支払っている。即ち義務を果たしているから国民として社会保障など数々の国家的保護をうける権利があるのだ。

 選挙権を持つには日本国民であるという義務があるし、商品を購入すれば代金を支払う義務が生じる。

 上記記者会見に話しは戻すが、どうしてこの点を質問しないのか。あるいはそんなことは質問しなくても自明の理である。またはすでに回答済みの質問を繰り返す。などなど記者たちの能力は極めて低い。

 東京新聞の望月記者はどんな意図で質問しているか分からない。もしかすると自分自身の売名行為であるとも思える。あんな稚拙な日本語を使うところを見ると日本人ではないのかとも疑うこともできる。

 そのような記者会見から類推できることは取材方法も稚拙ではないかということだ。だとすると新聞やテレビで報道されることは信じることができるのかという大きな疑問が生じる。

 私も何度か取材を受けたことがある。私の言葉も不適切であったり、足りなかったりしただろうが、私の言わんとしていることは記事にはならなかった。その報道機関の方針で内容の書き換え、省略などが自由にでき、それらはもう訂正が効かない。

 ネットは匿名であるのが利点であり、また欠点だ。ここでは新聞やテレビで報道できない内部事情も書かれるし、反対にごまかし、虚偽、欺罔あるいはフィクションであることなども多い。

 だからほとんどのネット記事の信憑性は疑って掛からなければならないが、大きな報道機関が報道できない真実もまた多く存在する。

 それに反してテレビや新聞は事実上の規制が政府から掛り、真実を伝えていないことが多く、真実の一部だけが取り上げられる。

 テレビでは視聴率を稼ぐために一部の事件、事案が繰り返し放映されるし、もっと大切なことは報道されないこともある。

 テレビや新聞だけで情報を得ている専業主婦の陥り易いのはそんな大メディアの報道を鵜呑みにすることだ。

 70歳代の運転者による死亡事故率は30~60代と余り変わらない。一番死亡事故率が高いのは18~29歳であり、80歳代はその次だ。こんなことは報道されなかった。高齢者の運転による死亡事故は報道で示唆されているより格段に低いのだ。

 こんなミスリードをする報道を鵜呑みにしない方法は物を考え、常識で判断することだ。今は種々のことを記憶だけで処理する人が多いが、それでは片手落ちだ。記憶は思考により処理されて生きたものになる。

 テレビは特に政府が報道しないでくれということを報道しない。国家機密であればそれは当然のことだが、ただ単に政府に不利だというだけの理由で報道されないことがある。一般の人はそんなテレビ報道を信じるから情報に偏りが出る。

 もしあなたがテレビや新聞の記事を利用しようとするなら、賢くならなければならないし、そうでなければフィクションのドラマを見るつもりでテレビを見れば良い。

 但し、そんな偏った情報に戻づいて選挙をするなんてことをしないで欲しい。

酒巻 修平

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