後期高齢者 運転免許更新時の心得

 高齢者の死亡事件発生件数は多いと言われています。実はこれは事実ではありません。70歳代も半ばになると後期高齢者というレッテルを貼られ、運転するのは危険だとの間違った認識を持たれるだけなのです。

 70歳代の運転者の死亡事故発生率は30歳から60歳代(率はほぼ変わらない)とほぼ同じなのだということはあまり報じられません。一番発生率が高いのが、10代から20代で、その次にやっと80<歳代が来るのです。

 テレビは視聴率が取れないとどんな大切なニュースもスルーする傾向にあるのを忘れてはなりません。高齢者が死亡事故を起こすとテレビは大々的に1週間も連続して放映します。

 ですがその陰で若者が起こす死亡事故が多発しているのです。これはテレビを昼間見る専業主婦が考慮しない現象だと思います。テレビ放映の内容は過信しない方が得策です。

 しかしニュースになると政府も対策を講じないと次の選挙で良い結果が残せません。だからおためごかしの対策を講じるのです。迷惑するのは事故も起こしていない後期高齢者なのです。

 後期高齢者はまず認知力検査を受けなければなりません。これは簡単な試験でそれでも75点以上取れば合格です。ほぼ誰でもそんな点数は取れるのですが、このテストはまるで無意味であるのは受験した人は全て分かります。

 例えば16個の絵を見せられてその絵に描かれた物を記憶して、次のテストの後記憶が残っているかどうかをテストするというのがありますが、ほぼ誰も全てを記憶できるはずがありません。記憶力が得意な東京大学に合格して人も無理でしょう。

 たまに全てを記憶していて試験官を驚かす人もいます、こんな人は前以て練習して来ている人で、そうでない限りそんな記憶力を持っている人はいないと言っても過言ではないでしょう。

 それに記憶力がそんなに良くても運転とはほとんど関係はありません。誰が考えたか知りませんが、その考えた人の能力テストした方が良さそうです。

 テストの内容とは別にこのテスト会場の確保がとても困難なのです。テストは免許更新期間満了日の6ヶ月前から受けられるので、その時期が来たらすぐに受験会場を探した方が良いでしょう。

 直前になって探し始めると試験会場が見つからない可能性が高くなり、そうするともう免許が更新できなくなります。

 この会場探しに鮫洲の自動車試験場では5,6人の専門員が会場をさがす手伝いをしてくれます。その人たちもこの試験場の少なさに困っているようです。

 会場の少なさはこの試験会場を提供してもビジネス的には利益がなくて成り手のドライビングスクールが少ないことが原因です。

 このテストに合格すると次には高齢者講習というのが待っています。この会場を探すのも至難の業なのです。だから上記テストに合格するとすぐに探し始めなければならないでしょう。前記のテストの点数によって1~2時間の講習をするのですが、ここでは本当に運転が安全かどうかを確かめる内容になっています。

 ですが、この講習は講習であってテストではありません。講習が終了すれば全ての受講者に終了証が渡されます。だからどんなに運転が危険でも終了証がもらえるのです。

 一度タクシー運転手と同じ講習を受けたことがあります。その人の運転は危なっかしくて同乗するのが怖いくらいでしたが、それでも講習終了証を手にしました。

 それが終わると警察署などに行って視力検査をして更新された免許を手にすることができます。ここで問題なのが、視力です。0.7以上が合格ですが、案外これに引っかかる人がいます。0.6だと駄目なので、お勧めは朝一番にテストを受けることです。

 朝の視力は昼や夕方と比べて0.2くらい良いようです。だから朝一番に警察署に出向くことです。鮫洲は厳しく、ポイントは警察署で検査を受けることです。少し視力が足りなくてもOKを出してくれるそうです。

酒巻 修平

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