レストランへ行こう

 コロナという風邪がまだ流行している。だが本当に普通の風邪とは違うかどうかは分からない。死者数も普通の風邪より少ないが、人は未知のこの細菌に怖れて、外出も控えている。

でもこんな時だから少し自分の考えを拡張して行動に変化を持たせたらどうだろうか。外出しないと人は精神が健全に保てない。だがコロナが怖い。

あなたがアルコールを嗜む人であれば居酒屋にも行くだろう。だがコロナをもらって家族に移したらいけないと思い外食も控えているだろう。

居酒屋で支払うお金はだいたい2000円から4000円くらいか。そして月に2回行くと仮定しよう。

ここからが発想を転換して行動するとどうなるか。まず行く回数を半分に減らす。そして一回に使う金額を倍にする。

一回2000円使う人は倍の4000円使い、4000円使う人は8000円使うのだ。そうすると月に使う金額は当然同じだ。

行く居酒屋は割烹になり、レストランになる。あるいは回転ではない寿司屋や洒落た店になるだろう。

あなたは何を発見するだろうか。あまりに客が少ないので驚くだろうし、店によっては客がまったくいないこともある。

最近家族4人でお寿司屋さんに行った。いつもは賑わっているそのお寿司屋さんには先客はいず、我々4人が初めての客のようだった。

ネタは豊富で新鮮そうに見えた。店としてはネタの種類を少なくすれば常連客は敬遠するだろうし、店としては客がいなくてもいつも通りにしなければならない。

大体一人4000円くらい払うつもりだったが、何と4人で11000円。私はビールを飲んだ。サービスも満点でとても歓迎された。

おざなりな接客ではなく、客を第一に考えてサービスでガリやワカメはふんだんに出て来るし、何だか偉くなったように思えた。

そうです。ある程度のお金を出せば店にいる客の数は極端に少ない。コロナが流行りだしてから何度かそんな店に行ったが、いつも客は少なく、ソーシャルディスタンスとやらも関係ないほど隣の客とは距離が離れている。

いつも居酒屋で2000円ほど使っている人もここでは安心して飲食ができる。これがお金の効果だし、店の方も喜ぶこと請け合いだ。

倍の値段を出して受けるサービス、品物。品質が高くなるのは当たり前だが、あなたの前には違う世界が開けることは保証できるだろう。

私は学校を出てからある人のアドバイスでそのような行動の仕方をした。30年前に作った背広はまだ新品のようで、高級品のままだ。

40000円の背広が何年使えるか分からないが、10年は無理だろう。高級な背広を30年使った方が何だか得をしたみたいに思える。

そんなものは大切に扱うだろう。そこには使い捨ての感覚はなく、古き良き時代のものを大切にする心が生れる。

ステンレス製のねじ廻し、眼鏡、ボールペンなど良い物を持つと精神も変化して仕事にも張りが出る。そしてあなたは高い地位と給料を得る。

そう上手くはいかないかも知れないが、世界が変わって見えること、請け合いだ。いつもとは別の世界が開け、視野が拡大する。

 全てについてそうすることはないが、高級感を味わうことは大切だと思う。行政の間違った要請を鵜呑みにしないで、この経済危機を一般の我々で乗り切ろう。

 居酒屋に行く人の数も減らないだろうし、外食を躊躇った人がそんな所で食事をすると閉塞感も解消できるし、コロナは移らない。

 半分の数量で倍の値段。これがキーワードになってあなたは違う世界を見る。それも良いではないでしょうか。

酒巻 修平

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