人は何故長生きになったのか

 人はどうしてそうなったのか、今は確かな証拠もなく、従って確立された理論はない。

 だが私はこうではないのかという暴論とも仮説とも言える理由を考えている。こんなことはとても多い。少しその種のことを述べさせて欲しい。

1. 人が長生きになった理由。

30年前は若く見える人と年相応に見える人、あるいは老けて見える人様々だったが、今は押しなべて暦年齢より若く見える。

最近食品には賞味期限を表示しなければならない何とも馬鹿らしい制度がある。いつも馬鹿な厚生労働省が決めたことだ。

昔は少し時間が経って食品は臭いを嗅いで食べられるかどうかを自身で判定した。その人の能力を信用しない厚労省がこんなルールを作ったのだ。

結果として賞味期限を延ばすため、防腐剤を食品に混合させるようになった。馬鹿らしい話しだが、これがもしかすると人に大きい貢献をしたかも知れない。

食品には蛋白質など種々の成分が含まれ、それを体内に摂取して体を構成させるのだ。だから言ってみれば食品の成分と体を構成している成分は同じだろう。

防腐剤は食品が腐らなくする作用があるから、同じ成分で構成されている人の体もその効果を受ける。

そうして人の賞味期限も伸びたのだ。すなわち寿命が延びたという訳。

2. 厚労省が決める基準は大体間違っている

   最近塩分控えめ食品が多く出回っている。だが自然塩は摂り過ぎても体に

   害を与えるものではないとの反論も出て来た。どちらが正しいのか。答え

   どちらも正しくない。

   何故舌があるのかを考えれば答えは明白だ。人によって塩分の必要量は違うのは当たり前で、大きい人は多い量の食事を摂らなければならないと同じ考えに基づく。

   そうであれば人によって必要とされる塩分の量も違うはずだ。そこで舌の出番となる。

   舌が美味しいと感じた食べ物は体に良効果を現し、舌が不味いと感じればそれは体に良くない。

   塩っ辛いと感じれば塩分がその人には多すぎ、味が薄すぎて美味しくないと感じれば体はもっと塩分を欲しているのだ。厚労省の馬鹿げた数値を信用せず、神から与えられた自分の舌を信じた方が利口だ。

3. 宇宙には真実はない

物をだんだん小さくしていくとついに物という物質がなくなる。この考えにアインシュタインはどうしても納得しなかった。

するとアインシュタイン自身が考えた相対性理論は必ず成立するのだろうか。この疑問にはイエスと答えることができるだろう。だがそれは違う。条件付きだ。ニュートンが考え理論化した万有引力の法則はどうか。

これも成立する。だがやはり条件付きだ。両理論ともある一定の条件が付くのだ。ニュートンの理論は宇宙の限定された範囲、地球とその周辺で、時間という概念を除去した条件下では完璧に成立する。

アインシュタインの理論は極小と極大を除外すると成立する。すなわち宇宙が生れる瞬間については延べていない。また宇宙の果てのその向こうはどうなっているかも記述しない。

量子論は物質の極小を説明する理論であるとされているが、それは状態を説明しただけで、本当の意味の極小は何であるかを理論付けするものではない。

理論は全て極小、極大を除外して成り立つ。だが宇宙には極小と極大が存在する。すなわち宇宙には真実は存在しない。いくら天才的な学者が出現しても真実は解明されないだろう。存在しない真実は解明のしようがない。

4. 未来予想は誰もできない

 

   学者と称する人物が株価や経済の予想をしていることがよくある。当たったことがあるだろうか。当たることより当たらないことの方が多い。

   何故なら、そこにはデータが抜け落ちているからだ。ではそのデータを分析、統合に加えたら未来予想ができるだろうか。だれもそれはできないと直感するように思える。

   その直感は正しい。すなわち抜け落ちているデータというのは行動の主体たる人の精神だからだ。精神は考えと置き換えても良いだろう。

   人によって考えが変り、その変わった考えに従って人は行動パターンを変化させる。変化の範囲はその人の性格、能力の範囲かも知れないが、そこに他人の意見が加わればその範囲も拡大、縮小する。

   世界の人口は77億人だろうか。その一人一人の心のありようで行動のパターンが変化する。まして勢力の強い人は大きな影響力を発揮するし、小さい人も勉学や知識の増加で日々変化する。

   その極めて複雑な総合をデータに付け加えるのは不可能だ。よって未来は予測できない。このことは歴史が物語っている。

こんなことは私の独断と偏見に基づいて考えたことだ。当たるも八卦、当たらぬも八卦である。日曜日のブランチ後の戯言と読み流して下さい。

酒巻 修平

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