テレビでコンピューター関連番組

 最近テレビの番組が予算の関係からか全く面白くない。テレビを見ているのは老人と専業主婦だけだ。

 だから若者はテレビを見ない。私は若者ではないが、見るのは夕飯時の1,2時間だけだ。

 何故こうなったのか理由は明らかで、コンピューターの発達によりより興味のある時間の過ごし方が変ったからだ。

 私は夕飯時に少しだけテレビを見る。全てBSで、当然コマーシャルが入る。コマーシャルの多くがサプリメントに関するものだ。

 中にはコマーシャルでやるべきものを番組本体でも放映し、馬鹿らしいこと夥しい。

 

 サプリメントは神経痛に効くとか、血圧が130を超えると健康体でないとか全く出鱈目なことを言い、無知な人にサプリメントを買わせるのだ。

 こんなもの聞くのも嫌なので、私はそんな嘘八百のコマーシャルを流すサントリーの商品は買わないし、エイザイの医薬品は処方を断る。

 それはともかくテレビのソフトが悪すぎる。昔のドラマなど同じものを5回くらい見たこともある。

 どうしてそんなことになるのか、コマーシャルを申し込む会社が少なく、テレビ局には良い番組を作る予算がないからだろう。

 だが反対にどうしてコマーシャルを出さないのか。それはテレビのソフトが悪いからだ。これは原因の堂々巡りだ。

 現在テレビを見るのは老人と専業主婦だから、その人たち向けの番組を作る。これは一面正しいが、ではどうして若者向けの番組を構成しないのか。

 テレビ局の担当者の怠慢かあるいは能力がないのか。能力がなければ一般に番組のアイデアを募集したらどうか。

 今本は売れないので、優秀な作家が育たない。これは人の脳が活字を追う訓練がなされてないからだ。テレビが本から人を奪い、そして今度はコンピューターがテレビから人を奪う。

 本は懸賞小説が多い。だがそれは少し遅すぎた。本離れが始まってから相当時間が経ってからそんなアイデアが出て来たように思う。

 コンピューターがテレビから人を奪う理由は何か。どうしたらそれを防げるのか。テレビ局は真剣にそれを考えない。

 テレビ局が設定した科白を評論家に話させるようにして、視聴者は本当のことを知る機会がテレビからは得られない。

 それでは真実を知らせる番組を組めばどうだろうか。誰もが真実を知りたいのであればテレビ画面を通じて与えれば良いのではないのか。

 テレビはまだ見る人が多い。あっというような企画をすれば人はテレビに戻ってくる。何しろテレビ画面は大きく、そして操作が簡単だ。

 スマホの操作方法の指導、真実の政治の裏側、そんな番組を作るとか、あるいはコンピューター付きテレビなどなど、何でもあるような気がする。

 そんなアイデアが現れないのは現在の受験システムに問題がある。記憶の多さを競うような受験制度は国を衰退させるだろう。もっと物を創出するような学問を学校ではすべきだ。

 学校は予備校ではない。受験技術の習得は将来何の役にも立たない。物を考えろ。新しい何かを創出しろ。そうすればテレビはまだ生き残る時間が残されている。

 最近私はアマゾンのプレミアム会員になった。動画を無料でテレビ画面から見るためだ。

 そんなことはテレビ局でも企画することができるだろう。だがそんなことには成らないので、繰り返しが多すぎるテレビから私もコンピューターに頼る時間が長くなってきた。

酒巻 修平

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